LOUIS 650 初試打の感想 |  teruの日々雑感 ~そして~

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昨日の個人練習でLOUIS 650 を使った。
面白かったですわぁ(=^∇^=)
 
両ハンドの乱打(ドライブとブロック)を30分程度ではあったが、その中でそれぞれの上板による違いを明確に感じ取ることが出来た。
 
黒壇側
 
 
硬さを感じる。
軽打では威力が出ない。
強打でスピードとスピンの威力が発揮される。
弾道は低め弧線。
音はそれほどの心地よさを感じない。
 
ヒノキ側
 
 
柔らかさを感じる。
軽打から十分な回転量とスピードが得られる。
強打ではさらに増す感じ。
弾道は高め弧線。
パキンパキンと心地よい音が鳴り響く。
 
という感じであった。
 
それぞれの比較で言うと
 
・スピード感
ヒノキの方により感じる。
伸びが良いので、余計にそう感じるのだと思う。
黒壇の方もスピードはあるが、軽打ではそれほどのスピードを感じにくい。しかし、低め弧線ということで、チャンスボールになる確率は低い。
 
・弾み
これもヒノキの方かなぁ。軽い力で弾みやスピードを得ることが出来る。
黒壇の方も弾みはあるのだが、スイングスピードやパワーを必要とする。
ただ、後陣での弾みまで確かめることが出来なかったので、この点は次の練習までの課題。
※今回の練習場所は、(諸事情で)あまり下がれない場所だった。
 
・回転量
擦ったときは黒壇。
食い込ませたときはヒノキ。
という感じ。
 
・ブロック及びカウンター
ヒノキの方は弧線を描きやすい。
黒壇の方は低くて速い。
相手のドライブが強ければ強いほど上記の特徴が増す。
以上の事から、安定するのはヒノキで、威力を望むならば黒壇という感じ。
 
 
初試打の感想
 
非常に面白かったですわぁ( ´艸`)
それぞれの上板の特徴がはっきり出ていて、どちらもフォア・バックでいける。
どちらにするかは、使用者のプレイスタイルや好み次第なのだろう。
その日の調子でフォアとバックを使い分けても良いだろうし、試合中に使い分けて相手をかく乱するのも良いかもしれない。
 
ちなみに、練習相手はフォアとバックが違うラバーと思ったらしく
「(黒壇側の)黒ラバーは低く真っ直ぐ飛んでくるラバーですねぇ」と言った。
同じラバーであることと伝えると、相手の目が→(・。・;)となった(笑)
それ程の違いが上板の違いによって出現しているのである。
ホント、面白いラケットである。
 
今回はドライブとブロックだけだったので、次回はサーブと台上処理を試したい。
それまで本格的なレビューはお待ちくださいm(_ _ )m
 
ただ、レビューの仕上げ方が難しそうである(汗)