はじめまして。福島県須賀川市の陶芸家栗谷窯の松宮輝明と申します。  
25歳から50年の長きに渡り、焼き物を制作してきました。


東北最古の窯がある福島県内の古窯の再現をめざし、陶芸の研究を始めました。
大堀相馬焼の 陶芸家に弟子入りし、小さな器から制作をはじめ、 次第に大物に取り掛かるようになりました。

 

 

 

◎耐火煉瓦SK32で平窯を作る。昭和43年須賀川市の榎本瓦屋社長より寄付された煉瓦で作った倒炎式の平窯(内側)

◎初めて作った倒炎式の平窯

 

◎昭和46年8月27日より9月20日まで倒式炎式角窯を庭に作る。

耐火煉瓦は井之元瓦工業KK、井之本正社長が提供して下さいました。

制作は日本大学工学部工業化学科の慶徳敬氏が制作しました。

◎窯を作る慶徳敬氏

 

◎窯を作る慶徳敬氏

 

◎倒炎式角窯

 

◎倒炎式角窯



◎毎日の練習でロクロの技術を身に着ける(昭和45年頃)

 

             ◎自動車のプーリイを使いロクロを作る

 

 

  

◎須賀川市雨田新屋敷の工房・栗谷窯全景、1月には例年20センチほどの積雪があります。

  陶芸生活45年を迎えた矢先に東日本大震災が起こり、 これまで作ってきた作品のほとんどが壊れてしまいましたが、 幸いにも作品の写真は手元に残すことができました。   本日より、その作品の一端を 少しずつですが紹介していこうと思います。   初めてのブログで、作業に慣れないことも多々ありますが、 皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

作品222

◎銅釉薬の窯変壺(高40センチ・径20センチ)