今年もホエールチャーターツアー素敵な時間をありがとう。

まずは今年もご参加くださったゲストの皆様に、感謝申し上げます。

 

正直、私TERU KUDO(テルクド)は、とっても面倒くさい奴ですし、名前の通りしつこい奴で御座います。

誰かに合わせる事も苦手だったり集団行動も苦手で、それこそツアー主催者としては正直向かない人です。

そんな僕のツアーに、6日間という長い時間を共有したにも関わらず、終始笑顔の絶えないツアーとなったのは、ご参加下さっている皆さんのお人柄のお陰だと思っています。

本当に感謝の気持ちしかありません。

 

そして、今年はアシスタントとして粟国島のダイビングショップ

【美南海ダイビングクラブ】

ガイドの新城さんにサポート頂きました。

ゲスト様達への気配りから、ホエールスイムに対しても勉強熱心な姿に、僕自身も安心と刺激を受けながら、とっても助かりました。

ありがとうございました。

 

そして何より、ご参加頂いたゲストの皆様。

本当にありがとうございました。

 

今回の記事は、いつも長くなってしまうので・・・2回に分けてのアップにしたいと思います。

第一弾では、今期のホエールスイムを振り返って、今僕自身がとっても感じていること、そして皆さんに伝えたい事を先に書かせて頂きます。

ツアーの詳細は、第二弾の方で書きたいと思います。

 

ところで、そんな僕の今期のツアーですが、お世話になったのは、いつもの

【奄美大島ダイビングショップ アクアダイブコホロ】さん

 

そして、ツアー中1日だけ他船でもお世話になってきました。

加計呂麻島の海遊び ゴリマリンさん

 

お宿は

【民宿よーりよーり】さん

を貸し切ってのツアーです。

 

お天気にも全日程恵まれて、風の強い日もありましたが、毎日船を出していただきクジラ達と出会う事が出来たこと、本当に嬉しく思います。

 

改めて、船を出して頂いた船長さん、クジラと絶妙なタイミングで海へと導いて下さったガイドさん、そして毎日美味しいお食事を提供下さったお宿のオーナーさん、本当にありがとうございました。

 

皆様も奄美大島へ行かれた際は、ぜひご利用してみてください。

 

  『あなたは本当に海を愛していますか?あなは本当に海の生き物を愛していますか?』

さて、僕はいつも話が長いので、第一弾ではツアーの詳しいお話の前に、ホエールスイムの今期感じ、そして今一番伝えたい事を書かせて頂きます。

 

勿論、僕なんかが言える立場ではありません。

ただ、海に携わり写真を撮っている者として、考えや思いを書かせて頂いています。

 

ホエールスイムに関してだけでの事ではありませんが、どんな海のレジャーにも様々なルールがあります。

 

例えばホエールスイムなら、

『親子クジラの子クジラに対して絶対に泳いで追いかけないで』

『並走しては駄目ですよ』等々。

 

散々、各ショップさんで、何度もブリーフィングでお伝えされていますし、僕自身のツアーでも必ず何度もお伝えしています。

 

決められたルールを守る事のできない人へ。

『本当に貴方は海が好きですか?生き物が好きですか?』

 

お写真を撮っている方、動画を撮っている方、僕自身も含めての事ですが、有名な人だろうがプロだろうがアマチュアだろうが、何人たりとも

『クジラさんも、その他水中の生き物達全て含めて、誰一人貴方に撮って貰いたいなんて思っていません!!』

僕たちは、何も望まれていません。

勝手に撮らせて頂いているだけなのです。

 

だからこそ、決められたルールの中で、チャンスが来た時だけ幸運を感じ、その際のチャンスだけは逃さないよう準備だけはしっかりとしておく。

僕たち、写真や映像を撮る者に許されている範囲とは、ただそれだけです。

 

単なるご自身の承認欲求を満たすためだけに、生き物を追いかけまわし、ただ自分だけが撮りたい!撮れれば良い!

それだけに囚われている貴方。

『貴方のたった一度の行動で、築き上げて来た全てに終わりがくる事の責任を持てますか?』

ホエールスイムに関しても、奄美大島ではそれこそ長い年月を掛けながら、築き上げて来た歴史があります。

 

毎年シーズンの締めくくり後に、ホエールスイムツアーを開催されている船長さん、ガイドさん達が集まり、報告会をしながら次シーズンに向けて様々な意見を交わしながらルールが作られます。

 

ダメな物はダメなんです。

そこに、さじ加減なんて物はありません。

まして、僕にしても誰でも、そのシーズンだけ訪れて海へと入る者すべて部外者です。

 

自分の行動は、自身で決めている事です。

『本当に自身の行動、言動に胸を張れますか?』

悪いことをしていないと自信を持っているならば、その事実を発信されても困らないはずですよね?

後から『発信されたら困る』とか、ありませんよね?

でしたら、例え賛否両論、批判の声があろうが、僕はハッキリと事実を発信します。

 

例えば、僕はクジラの写真は、基本連写で撮っているので追いかけている方々のフィンの様子、湧き上がる泡、全て僕の写真データには残っています。

 

何度でも言います。

ルールを決めるのは、僕たち部外者ではありません。

たった1人の行動や言動で、全てに終了が来てしまった時、それでも堂々と胸を張れるのでしょうか。

 

来期、奄美大島のホエールスイムでは、ロングフィン(バラクーダ等)はダメになります。

親子クジラへのエントリー数の制限も厳しくなりました。

言っても守る事の出来ない方が1人でもいる事で、様々な制限が出来ます。

 

私たち日本人は、『慎ましく謙虚』な方々が多い国だと、僕はいまだに信じています。

 

貴方のたった一つの行動、言動で、様々な制限が出来ることの責任をどう捉えますか?

自分さえ!自分は特別!これ位は良いだろう!

と思っている方。

誰も貴方を求めてはいません。

 

海の生物達との距離感は、僕たち人間が決めるものではありません。

生き物達が決めるものです。

その海、そのレジャーに対してルールを決めるのも、部外者が決めるものではありません。

 

そもそも、追いかけまわし撮影した作品、見る人が見れば直ぐに分かります。

自分だけは特別だなんて、烏滸がましいにも程があります。

今一度、胸に手を当ててみましょう。

 

人は間違いをしてしまう事もあります。

けど、そこを素直に認められるかどうかで、その後変わるか変わらないか?が決まると思います。

 

僕だって正直、

『後少し、これなら追いつける』

そんな風に煩悩が働くときもあります。

 

『ここに人が入って(カットインされなければ)来なければ・・・人がいなければ撮りたい作品になっていたのに・・・悔しい』

と思う事、そんな場面、山ほどあります。

 

それでも、グッと堪えるのは

『胸を張れる人で僕はありたい』と思っているからです。

そもそも皆で乗り合いで入らせて頂いている以上、仕方のない事です。

 

何を言われても泳ぐ方。

そんなに泳ぎたいなら、船に頼らず、岸からご自身の力だけで泳いでクジラを探せば良い!

都合の悪い所だけ人に頼るのは、違うでしょ?って話です。

 

プロだろうがアマチュアだろうが、お写真をただ邪魔されずに撮りたいだけの方。

一人で船をチャーターして、一人で入れば良いですよね?って話です。

もっとも、引き受けてくれる船があればのお話ですけどね。

 

海の世界に対してだけではありません。

人間の世界にも、『これ以上踏み込んでは失礼』な事ってたくさんあります。

 

まして、自然の世界に踏み込む僕たちは、単なる部外者であって、そこに正義なんてものは存在しません。

それでも、海へ船で連れて行って頂き、海へ入らせて頂き、自然の生き物達と会わせて頂いてるのです。

だからこそ、現地の方々が、生き物達へストレスを出来るだけ与えない事を考え、ルールを決め、その上でレジャーとして成り立っている訳です。

 

ホエールスイムについても、一般の方がレジャーとして入れるまで、それは当たり前の事ではありませんでした。

 

何年も現地の方々が調査し、ショップさん達が安全面や、生き物達の事、様々な事を考えた上で今がある訳です。

 

今般、ハワイのイルカにしても、スイムは廃止になりました。

それは、環境の事、生き物達への考え方、様々な方向から反対の声が大きかったのも一つの理由です。

 

どんな事でも、当たり前の様にずっと続くものでは無いかもしれないのです。

だからこそ、一人一人がせめてルールを徹底して守る事が大切なのです。

 

海や生き物達への尊厳を重んじられないのであれば…

その地域、島の方々の決めたルールを守れないのであれば、その海に入る資格は無いと僕は思っています。

 

人は言っている言葉と行動が伴わない方もいます。

時に、人間の言葉とは、欺くものになったりもします。

けど、メッキというものは必ず簡単に剥がれます。

 

自身の発する言葉と行動が伴う人で、僕はありたいと思っています。

 

生き物達への配慮や、その海で仕事をされてる方々へリスペクトを持ち、ルールを皆で守りながら、それでも素晴らしいクジラとの出会いがあり作品が生まれる。

何よりも、皆が笑顔で居られる。

それこそが、僕たちを海へ、クジラへと連れてって下さっている各ショップの船長さん、ガイドさんの願いだと僕は思います。

 

現地のショップさんや船長さん、島の方々から、心から笑顔で

『また遊びにおいでよ』

と、迎えて頂ける様に皆でなりましょう。

そんな風に僕は思っています。

  2023年アクアダイブコホロ・TERU KUDOチャーターツアーの報告!詳細は第二弾で

 

今期のツアーも、先に書きましたが、ご参加頂いた皆さんのお陰で素晴らしいツアーとなりました。

何より、ルールを守って下さった上で素晴らしいクジラ達との出会いをして頂けました。

 

本格的な一眼での撮影をするプロの方からアマチュアの方、TG4やGo Proでの動画を撮影する方まで、様々なゲストさんがいらっしゃいましたが、どなたも素晴らしい作品を撮られています。

そうして皆さんが笑顔のまま締めくくれた事を嬉しく思います。

 

ただ、主催者としての僕自身は、まだまだ至らなかった点も多々あったと思っています。

 

来期、2024年もチャーターツアーやります!

生き物へ優しく向き合える方達と共に、クジラ達と出会える奇跡を共有したいと思っています。

 

第二弾の方で、応募条件や、僕のツアーに関しての考え方等、詳しく書かせて頂き、日程価格等の詳細についても近日中にご案内致しますので、宜しくお願い致します。

 

そして私事ですが、来期のホエールでは、1月から3月末までの期間、奄美大島の古仁屋を拠点として過ごします。

スイムだけでなく、ウォッチングとしてでも許される限り船に乗せて頂き、様々な視点から再度勉強し直したいと思っています。

 

僕のツアーの軸は、

『誰か一人が特別なのではなく、全員で感動を共有する』

その事を一番目標にしています。

 

ご興味のある方は是非、公式サイトの問い合わせフォーム、もしくはInstagramのDMからお問い合わせください。

 

第二弾ではそんなツアーにご参加下さったゲスト様のお写真もお借りしながら、記事のアップをします。

そして今後、ホエールスイムに行かれる方のヒントになれば、嬉しく思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。