新型のBMW G70 740i を試乗する機会に恵まれました。

エクステリア：

さすがはBMWのフラッグシップ。いつも賛否両論ありながら、結局は他社も追随するという斬新なデザインを採用。ボディカラーによってここまで印象が変わる車種も珍しいのではないでしょうか。

ホイールベースが長くなったため、今までの7シリーズと比べるとかなり長く見えます。

ヘッドライトは二段式。以前もお伝えした通り、デイライトはスワロフスキーが散りばめられてます。

ところで、こちらのツートンカラーはBMW individualで、価格は百数十万円するそうです😅

ホイールデザインも中々…。

ガラスやテールライトのデザインにも凝っています。

インテリア：

7シリーズは走りよりも快適性重視。当たり前ではありますが、それが今回はより一層強化されました。iX同様「走るリビング」と言いたいところですが、7シリーズは「走る映画館」と言わせて頂きます。あ。リアシートですが（笑）

運転席周りはこちらです。

ステアリング形状はDシェイプになりました。走る映画館と形容しましたが、運転するのももちろん楽しいです。

色々な物がキラキラしており、ベントレー寄りになった印象があります。

液晶もかなり綺麗になりました。

スイッチ類もキラキラ部分をタッチする、という…。

パドルシフトにはブーストの文字が！

最近のBMWの流れに乗り、シフトレバーはなくなりました。

リアシートの写真はありませんが、電動サンシェードは従来モデルよりも更に遮光性が高くなり、天井から出てくるモニターで動画を楽しみやすくなってます。素晴らしい音響と相まって、まさに映画館✨

動力性能（V12エンジン760Li比）：

大人4名で試乗しましたが、過不足なくスムーズに加速します。ブレーキも周りの流れに合わせる走り方でしたら何の問題もなく止まれますし、コントロール性も良いのでVIPを乗せても満足して頂けるかと思います。

それにしても直6エンジンのスムーズさとその音、いつも感動するレベルです。

結論：

仕事にプライベートに大活躍することなく間違いなし。「流す」という運転も楽しそうですし、運転してもらってリアシートでラグジュアリー感を楽しむのもあり。贅沢な車です（笑）

今のところ、アメリカでは発表済みのV8エンジン搭載車が日本で販売されるかわかりませんが、V8エンジン搭載車が販売されたら、それはそれで需要がありそうだなと思います。走り好きな人はV8エンジンを待ってみるのも手かもしれません。販売されなくても僕は責任取れませんが😂

BMW G70 740i 試乗の件