先日 祖母が亡くなり、 長男が三重に住んでる関係で、三重まで行ってきました。
ちなみにうち含め長男以外の親戚にとって 三重は縁もゆかりもない土地。
みんなして福岡から 電車乗り継いだり、車で乗り合ったりして来てました。
三重県は広く、長男が住んでるのは、和歌山に近い、阿田和という町。
以前、祖母のお見舞いで一度だけ訪れたことがあります。
熊野古道が近く、観光にはよさげな土地でしたが、 まさに陸の孤島という名がぴったりの交通の不便なところ。
でもそんなところでも、さすが東京、毎晩 高速バスが一往復しているのでした。
私は 池袋から乗車し、お通夜はパスし、葬儀に参列しました。
発車オ~ライネットというサイトから予約でき、コンビニで発券も出来るのですが、まだいいやとタカをくくってるうちに、コンビニでの発券可能時刻を過ぎていたらしく 発券できず、焦って問い合わせセンターに連絡とかしているうちに時間は刻々と過ぎ、荷物があるので早く歩くことも出来ず、もしかして明日の葬儀に間に合わないのではないかと、ドッと汗が噴出しました。(((( ;°Д°))))
どうにか池袋の高速バスチケットセンターで10分前に発券することが出来ました。
こういうとき、自分の性格がほんっとにイヤになります。
この1週間後に、台風による大雨の影響で東名高速が一時不通になっていたので、祖母の葬儀の時は何事もなく、よかったです。
しかし、葬儀の方法も土地土地で 違いがあるんですね。
福岡では火葬は お葬式の後なのですが、 この地方は通夜が終わって、葬式前にするとのこと。
生 ばあちゃんに逢えないかもと思っていましたが、福岡方式でやってもらえたらしく、おばあちゃんの最期の姿を見ることができました。
その日の晩は 親と 和歌山県勝浦にある「ホテル浦島」に宿泊。
洞窟風呂のことは知っていましたが、今回初めて泊まりました。
ここも中国(台湾の方かな?)の方が多かったです。
うちの親は車で来ていたので、翌日 関空で降ろしてもらう予定だったのですが、父が手が痺れるだの 話していたので、ついつい福岡まで一緒に帰ってしまいました。(母は運転が出来ないので、父の運転交替要員として・・)
途中、串本にある 儀平 で大好きな 薄皮まんじゅうを購入。 すっごく美味しいんです
ちょうど週末になったので日曜までいて、日曜の夜の便で東京に帰りました。
49日は福岡でするそうですが、私は今回福岡帰っちゃったので、もう行かないと思います。
ゴメンネ、おばあちゃん。
土曜にお墓参りに行ったら、そこで母が躓いて足を骨折(といってもヒビが入った程度)してしまい、
父も病院に行ったら、頚椎が圧迫されていることが分かり、これから親のことが心配になる歳になったんだなあと実感。
久しぶりにあった甥っ子は、もう赤ちゃんじゃなくなっていました。
普段は日常生活に追われ、歳のことや日々の変化に気付かないでいたけれども、時は正確に刻まれ、皆 歳をとっていってるんだと思い知らされた数日でした。
うすかわ饅頭儀平 本店 (和菓子 / 串本駅)
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.9