
王羲之さんの、凄さを師匠から学べるたということ。
それは、時を越えて、出会えるということなんだと思います。
古に、現代の書法の原点をつくった偉大なる方の、筆裁きを、私の師匠は、お教えくださいます。三国時代よりも前、まだまだ文字は竹に書かれていることが多い時代、師匠は、いかに時を越えて、王羲之さんを感じて書けるのかなど、わかるはずもなく、事前に王羲之さんの本を手に入れたものの、今日師匠からの、お話が一番すっとはいるのです。これは房仙会すごいとかという話ではなく、福田房仙師匠が身近で、しかも凄い方と、本当は教えたくはないと思いながら、本当に凄い人は、凄いとは言わず、近くにいやっしゃることを知ってほしいからにほかなりません。
師匠から教えていただく、王羲之三の書法。素敵な時間なんです。