③『これが大阪か・・・』 | 江坂のランチェスター税理士 寺島 義雄(なにわの孫さん)

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大和証券の営業マン時代③ 『これが大阪か・・・』

(1988年8月~ 初めての大阪 なんば支店に勤務)


1988年夏。大和証券なんば支店。
さすがは大阪ど真ん中。営業マンが20名を超える大きな支店だ。

転勤初日の夜は、同期のふたりに連れられスナックに。
そこでのママと彼らの会話が傑作だった。
普通の世間話なのだが、まるで漫才を見ているようだ。
ボケとツッコミ。その絶妙なかけあいに腹をかかえて笑ってしまった。

とにかく早口の大阪弁。うだるような蒸し暑さ。
おっとりした田舎者が、はたしてこの先やって行けるだろうか。
ちょっと不安な初日だった。

翌日からは、引き継ぎ顧客へのあいさつまわりが始まった。

ある日のこと。行き先は、天下茶屋近くの商店街。

地下鉄「動物園前駅」を降りて歩いていった。
歩道に座り込んだおっちゃんとおばちゃんが、昼間から酒飲んで盛り上がっている。
なんともいえぬ異様な雰囲気が漂っていた。

近くまで来てみると、おっちゃんは上半身はだか。
しかもその背中には鮮やかな模様が・・・

目を合わせないように、目を合わせないように。
体を堅くし、背中をまるめ、急いで横をすり抜ける。

「これが大阪か・・・」

毎朝会社に入るのが7時過ぎ。朝が弱い私には、本当にきつかった。
そして、毎日毎日ノルマ、ノルマで追い込まれた。
ノルマが達成できないと、終電がなくなるまでやらされることもしょっちゅうだった。

心機一転。心も体もへとへとだったが、今度は地道にがんばった。
その甲斐あってか、順調に顧客も増え、成績もそこそこよくなった。

1989年1月。
昭和から平成に。まさにバブル絶頂期。
この年の年末まで株価は一本調子で上がって行った。

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