メダカの容器の大きさについて | 寺メダカのめだか三昧

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僧侶をしております。2023年に色々な病気が発病してから日々苦しみを騙し騙し生活しております。後悔のないように生きることだけを現在の目標にしています。

メダカの容器の大きさは、大きいほどよいのは分かっていますが、コスト、管理、場所の3つの問題が大きな壁となります。

今回私が使っていて思ったことを記録として残します。

成魚のための容器は確かに大きい方が良いように感じますので私はこちらを使用しています。

 

 

この商品の良い所は深さがあるため、急な雨の時の増水に耐えられる。コスト的にも許容範囲で黒いのがよいです。

以前にも書きましたが、黒い容器でないといけない品種の子達もいますから、黒くて深くて安いを追求したらこれになりました。

ちなみに類似品で

 

 

こちらもありますが、少々深さが足りないと私は判断して避けています。

共に素材も厚みも同じなので管理の兼ね合いで深さをとったということです。

この品は、成魚、稚魚、幼魚どれにでも使えると思いますが、稚魚の前の卵から孵化までにはあまり向かないと思います。

理由は、素材が薄いため夏の暑さが黒さもあって簡単に飼育水を加温します。

かなり水温が高くなる傾向にあるため、駄目とは言いませんが、少々グリーンウォーターになるのが早いと感じるからと水の水質を保てない感じが私はしています。

ですから、稚魚以降向きかなと思います。

夢中めだかさんを参考にするなら、孵化までは発泡スチロールの方が向いているという判断のようですから、こちらがよいように感じます。

魅力は上記のように、夏の炎天下でもプラ容器に比べて温度の変化が比較的小さいことです。

孵化までの卵を孵化させた場合、水換え無しで8割以上の孵化率を当家ではだしています。

今もしていますが、

 

 

この商品で成魚と稚魚を分けるのは良いのですが、採卵したものを入れると確かに孵化はしますが、負荷率が下がります。

どうしても、カビがはえた卵が一つ出るとネット内で広がる傾向にあり、今年の最大のミスはこれだったように感じます。

ただし、稚魚と成魚を分けるにはかなり便利で、深さがあるネットなので、稚魚が狭い中にいさせるのはよくないかな、とも思いつつも、大きくなったらそのまま親たちと一緒の容器内にそのまま移動出来る事は大きな魅力です。

保護色の兼ね合いもあり、色も黒と白のネットが出ていますから使い分けるとよいかと感じます。

結論を書きますが、
卵から孵化までは、発泡スチロールの容器で放置して
稚魚から幼魚は、同じ発泡スチロールか、親のいる容器の水にネットを浮かせて飼育

これがなんとなく良いように感じます。

あくまで私個人の感想です。