毛穴に対して男性ホルモンが活性化したざ瘡(にきび)ができます。成人の場合はにきびというより吹き出物と表現したほうが良いように思われます。

 

どちらにせよ、初期段階では抗生剤や合成抗菌剤が使われますが、時間の経過した状態は、効果が出ないことが多いようです。

 

 35歳の女性。

 

身長150cm、体重45kg

 

高校時代には、両頬に大きなにきびができていたが、大学入学とともに出来なくなる。この度、半年前に転職・転居してから額、口周囲に小豆くらいの吹き出物が、少しづつ増えてきた。皮膚科で抗生剤をもらい、一時は良くなったが、すぐ再発してから、ほとんど変化がない。

 

 患部はわずかに膿を持った赤いざ瘡ができている。少し痒みがある。やや便秘き        み。舌下の静脈の怒膨がみられる。

 

 清上防風湯に金銀花を加え、桃核承気湯を兼用した。

 

服用後、大量の便がでた。その後徐々に吹き出物は小さくなり、1ヶ月後にはほとんど目だたなくなった。