= 事実 =
同じ物事や出来事に対し、全てを正しく見ていると思いがちです。
実際はそうではないと気づくことがよくあります。
その人にとっての事実とは、その人が納得したもの。
ということなのでしょう。
人それぞれ異なる受け止め方をします。
それ以前に対象の全てではなく、一部分だけを切り取って見ています。
どこを切り取りどう意味づけるか。
それを決めるものがその人が持つ「前提」です。
前提とは認知科学や認知心理学でいうスキーマです。
対象に対しこの前提が勝手に思考を生みます。
思考が感情がを喚起させ、その結果としてなんらかの行動に。
このような流れです。
対象 → 前提 → 自動思考 → 感情 → 行動
この行動が看過できないくらい困ったものであれば、修正が必要でしょう。
困った行動を改めるために必要なこととは。
行動もしくは対象の受け止め方いずれかを変えること。
例えば不登校。
不登校自体は困ったことではありません。
ただし日々の過ごし方によっては、大きく可能性を失うことがあります。
このままでは依存症になったり、犯罪に巻き込まれる可能性がある。
そんな過ごし方をしていることもあります。
そのような場合、過ごし方を修正する必要があります。
過ごし方を変えるためには。
行動そのもの、もしくは前提を変えるかいずれかです。
今週は江南区で『聴き方教室』です。
今月からの主題は「前提」で、今月の副題は「総論」としてお伝えします。
7月21日木曜日 午前10時から
横越地区公民館
参加ご希望の方はこちらからご連絡ください。
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ご質問などございましたらこちらから。
どうぞご遠慮なく。
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今後の予定
7月21日 聴き方教室 江南区
10:00-12:00 横越地区公民館
7月22日 聴き方教室 県央
19:00-21:00 オンライン講座
7月24日 講演会
10:00-11:30 アイーナ844(盛岡市)
8月25日 聴き方教室 江南区
10:00-12:00 横越地区公民館
8月26日 聴き方教室 県央
19:00-21:00 オンライン講座
8月27日 聴き方教室
10:00-12:00 温もりハウス
詳細についてはお尋ね下さい
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私著