皆様。


東京東部、千葉、茨城、埼玉などで非常に高い放射線量が測定されています。


チェルノブイリの時に、0.12μシーベルト/hぐらいからガンの発生率などが高くなったなんていう話もあります。


要するに、年間1ミリシーベルトに相当するわけですが、やはりそういった基準値にはそれなりの根拠があるようです。


で、実際の現実として、チェルノブイリの時と同じように影響が出始めているわけですが、以下の文章などを参考にお読みください。



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まだ、医学的な確認が取れていませんが、確認がとれるのをまっていたら、事態がさらに進行する危険を感じ始めたため、先に書いておきます。

きのう、百人が参加した、松戸の講演会でも、この話が出ました。


東葛地区でとくに最近、喉の痛みや、リンパの異常などを訴える子どもたちが多くなっていると言う話です。

身体がだるくなる、元気が出ない、風邪でもないのに咳が出る、など。

口の中に金属っぽい感覚がすると言う話や、乾燥していないのに顔の皮膚がひりつくという話が出ています。

ふだん全く鼻血を出した事のない子どもが、鼻血を出すと言う話も。


医療機関に相談するケースが増えていると聞きました。


言うまでもなく、おきているのは子どもだけでなく、大人にも同様の症状が起きているという話ですが、子どもの方が目立つと言うことです。 


勿論、関係のないケースもあるかもしれませんが、非常に心配される話です。

さらに、神奈川から聞こえてきた話は、中学生の野球チームが三月の二十三日に半数が吐き気と下痢、鼻血を突然出して、動けなくなった事。

食中毒でなく原因がよくわからない話になっていて、その後子どもの体の切れが悪く、大幅に調子が落ち続けている事。


 この東葛エリアで、のどの痛みを訴える子どもたちが、3月後半から、急増しているのではないかという情報をどう精査するのか。

もちろん、別の感染症のはやりも考えられますが、放射性物質による影響であれば大変ですから、症例数を確認して、何か有意な事がいえるのかどうかを検討する作業も行われそうだと聞きます。


こうした、被曝による症状として、何らかの因果関係が推定される事象があるのなら、体内に取り込んでいる放射性物質をホールボディカウンターで計りたいと言う要求はとても増えると思います。

国が駄目なら、民間で資金を集めて、少しでも増設するようにと、考えるしかありません。

この被曝量を計るべしという考えは、この被曝による影響の見積もりがいまだに為されていない不安感を払拭するために必要です。台数が少ない事を理由にして、ほとんど計測できません。


 きょう、「チェルノブイリのかけはし」という団体の野呂代表とも話をしましたが、チェルノブイリでのいろんな活動経験から、低線量の被曝地域の中の方が、初期症状が出易いと言う認識を話をされます。

「東京も、基本的にはチェルノブイリの低線量地域並みに汚染されている」とお話になります。

ここの団体の相談会にも、首都圏のお母さんから、かなりの相談が寄せられています。

喉の痛みを訴える相談はかなり集中してきている事、子どもの抵抗力が落ちてくる事。

鼻血もあるし、粘膜の異常を訴えることもあるそうです。

とにかく子どもたちに元気が出ないという話なのです。


福島はチェルノブイリのゾーン1とかゾーン2の移住ゾーンですが、高濃度被曝だから初期症状がチェルノブイリの時の感覚ならまだまだすぐにはわかりにくいですが、低線量の地帯の方が、初期の被曝と見られる症状が、はやくでる」という認識だそうです。

重症な身体の不調でなく、軽微だが異常がおきる症例がはやくおきるということです。


 僕も考えますが、ここには、免疫のシステムが関係しているのかもしれません。

体内に入った異物を取り除きたい身体のシステムが、いろんな不調を示しているということ。

まだ、それが機能するだけ、被曝レベルが大きくないのかもしれません


しかし、これから考えると、低線量の被曝が継続して続いていて、土が汚染され呼吸からも放射性物質を受け取り、さらに野菜などの食物や牛乳などから内部被曝が恒常化する状態に首都圏がおかれる恐怖と言う事です。

つまり、危機はもう三ヶ月近くも、水面下で続いていた訳で、段々と、幅が狭まっている気がしています。


 野呂さんは「都会は雨で表面の汚染が薄まるから、むしろ食べ物による内部被曝の警戒が、移住と言う選択よりも優先では」ともおっしゃいます。

福島ほど差し迫っている状況ではないですが、ただし、危険はあるということです。


茨城や千葉は、土壌が多い場所なので東京よりもさらに心配です。

コンクリートはまず流れていくが、土は流れない。

チェルノブイリの問題は土に放射性物質が残留して大変だったのです。

大都市部の考え方はちがうかもしれない」とおっしゃいます。

ここは、人により見解が分かれるかもしれませんが、危機の対処をどうするのかと言う事です。


 本当はどうなるのかは確実には分かりませんが、ちゃんと分かったときには既に大変な事態なのです。

白血病や甲状腺のガンといった明確な状態ではなく、あいまいな免疫系等の初期症状などに繋がるケースは容易に想定されます。

ソ連が隠しているかもしれませんが、当時チェルノブイリから130キロのキエフは、被曝被害がほぼないとされ、放射線管理区域にも入っていませんでした。

しかし、実際は、この街でも子どもたちの健康被害は出ています。


そして、東京は、現在の一部の土壌調査の数字が、放射線管理区域のゾーンにあることを示しています(勿論これより低いところもありますし、東葛地区などでは、さらに高い希望移住ゾーンになる場所がある可能性も否定はできません)。

そうすれば、子どもに、喉の痛み、リンパ、免疫系等の異常を示す話が出ていも、なんらおかしくはありません。


 とにかく、事態はさらに猶予がならないことになっている可能性が否定できません。

最低限、お子さんの内部被曝を避けるために、野菜、牛乳の産地を厳しく吟味して下さい。

以前に製造されている脱脂粉乳も最後は選択肢にしてください。

水産物は、小魚や貝などから注意が必要です。

産地をチェックする作業を怠らないで下さい。


 首都圏での子どもの異変についての情報で、曖昧な形で書き込めるものは、コメント欄に。

具体的な情報は、連絡先を添えてメールでお寄せ下さい。

コメント欄で書いている方でも、具体的にさらにお伝えいただける方は、是非メールしてください。

これは大切です。

医師の皆さん、特によろしくお願いします。


 未明に書いて消えた原稿よりも(コピーいただき復活しました。ありがとうございます。)、さらに懸念が高まった原稿です。

どうも、当初想定よりも、最近空間への大量放出がおきていないのに、深刻な状態が、東京などの首都圏にもうおきはじめていれば、大変な話です。

話が深刻で、首都圏住民に強い警告になりますので、書くことを躊躇する気にもなる話ですが、僕はやはり危険がある可能性を言うしかありません。


 一緒に自分や自分の大切な人の身を守ることに努力してください。

事態は切迫していますし、そのために大きな流れが始まっている気がします。声をあげるしかありません。


一人でも多くの方が参加し、行動してください。Facebookのグループ「福島第一原発を考えます」は行動する皆さんの参加を期待します。

参加は→ http://www.facebook.com/home.php?sk=group_163985373661863

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となっています。


こういった報告の内容が、たんなる思いこみだといいのですが、現実は違うようです。


大人も子供も、各種被爆症状に注意して、各自対応ください。


なお、葛飾区よりも北や東の地域になる数値が高いエリアの放射線数値情報です。


葛飾区が、0.38ぐらいですが、やはり高いです。


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http://garoukan.mobi/koizumi/?cat=4
茨城県5月6日
守谷市役所前 0.503μSv/h(年間4.4ミリSv)
取手市の小泉俊明事務所前(取手駅の近く) 0.483μSv/h(年間4.2ミリSv)
取手市役所前 0.482μSv/h
龍ヶ崎市役所前 0.326μSv/h
牛久市役所前 0.313μSv/h
利根町役場前 0.371μSv/h
阿見町役場前 0.329μSv/h
美浦村役場前 0.319μSv/h
河内町役場前 0.318μSv/h
稲敷市役所江戸崎庁舎前 0.273μSv/h


我孫子市の放射線量の測定結果

小学校の校庭で0.5μSv/hという危険な数値
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/18,74348,11,710,html


6/1  曇 地上1mで測定
松戸駅(西口?)吉野家前 0.19μsv/h
ちばぎん対面道路 0.26μsv/h
住まいの住宅館がある交差点 0.27μsv/h
堤防の上 0.30μsv/h
堤防の下のほう 0.35μsv/h
図書館近くの公園 0.30μsv/h
図書館近くの公園 5cm 0.33μsv/h
つつみ公園 0.31μsv/h
つつみ公園 5cm 0.34μsv/h
松戸駅1番線 0.16μsv/h


【中原防災公園】
0.36μSv/h 光が丘中学側駐車場
0.36μSv/h 時計の下
0.34μSv/h 芝生の真ん中
0.35μSv/h 動物病院側の園路(時計と遊具の中間ぐらい)
0.38μSv/h 南側自転車置き場
0.36μSv/h 南側くぼ地の間

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などとなっています。


このレベルの被爆地域の子供の場合、以下のレベルのリスクが今後考えられます。


松戸~柏の保育園児100名が10年以内にどうなるか

がん死 1名
がんで手術 2~3名
白血病 1名
白内障 5名
不整脈(心筋梗塞で早死) 10~20名
胃の病気 (一生食事制限が必要) 10~20名
免疫力の低下により病気にかかり死亡 1名
免疫力の低下により重病 2~3名
脳の萎縮 2~3名
学力低下 10~20名


などのレベルになります。

チェルノブイリなどの実績からも、上記の内容ぐらいが一番悪い状態として想定されます。


千代田区は0.15μシーベルト程度なので、上記ほどのひどさではないし、ガンになる人も極めて少数です。

おそらく、学力低下が全体の20%程度占めるぐらいかとおもいます。


ともかく、すでにネットで公開されている0.2を超えるような高濃度汚染地域の方は、できるかぎり早い段階で、神奈川や町田などの汚染が少ない地域へ引っ越しをご検討ください。


おすすめは、横浜の都市部です。


アスファルトができるだけ多い地域に引っ越し、都市部に住む方がアスファルトの放射性物質がどんどん洗い流されるため、放射線量は低めです。


逆に、森や自然が多い東京圏の地域は、放射性物質が洗い流されることなく、土に浸透吸着しますので、高濃度に汚染されたままになりますので、庭付き一戸建てよりも、駅前のマンションがおすすめです。


もう、子供をもっている皆様には残された時間がそれほどありません。


気づいている人が少ないうちに、住んでいる不動産を売りに出して、横浜などの地域に引っ越すことをご検討ください。


本当は、関西・名古屋などに引っ越せれば良いのですが、会社勤めの方々は、東京圏で住むしか選択しがないと思いますので、上記の提案が現状では最善で現実的な提案です。


賃貸の方は、今すぐ引っ越しをご検討ください。


本当に。



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ガイガーカウンター購入ご希望の方は、こちらの記事から。

http://ameblo.jp/terajima-h/entry-10902302097.html

寺島ひろやす公式ブログ | 千代田区議会議員候補 | 統一地方選挙 2011

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