幸せの正体〜誰もが幸せになれる訳〜 | 老い支度・死に支度/最後の最後の時まで幸せいっぱいに過ごせますように…

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人生輝くのは50歳から。私はまだ55歳。これからが面白い。最高の人生を送れるように

カウンセラーのみんみんです。

30年以上、皆様の苦しみや悩みに寄り添ってきました。

 

桜が満開ですね。

本当に美しい。

 

 

 

毎年毎年、必ず綺麗な花を咲き誇るこの桜、季節が終われば潔く散り

夏、秋、冬と存在感を消し、じっと静かにしていて、また春にはお約束通り切られな花を咲き誇る。

たったこの1週間か10日間だけのために、あとの日々はひたすらじっとして待っているよう。

 

 

 

 

 

さて、本日のテーマは、幸せの正体について。

私のところに相談に来る人は、今の悩みや苦しみから解放されて、幸せになりたくて、来てる人がほとんどです。

では、幸せって一体どういうことを言うのでしょうか。

 

パートナーがもっと優しい人に変わってくれたら幸せになるのか。

お金がたくさんあれば、幸せか。

子供がもっとお勉強ができれば、幸せになれるのか。

 

全部答えは、全て NO です。

残念ながら、違います。

 

幸せとは、自分の思い通りに周りがなっていくことで手に入るものではありません。

自分自身の内から湧き起こってくる「感情」なのです。

 

そうです。幸せとは、自分自身から自然に出てくる感情。

 

どれだけ大金持ちでも、この「幸せ」な感情が出てこない人がいる。

どれだけ周りから見て、幸せそうに見えても本人がこの「幸せ」な感情が湧いて出てこなければ

幸せではないのです。

 

例えば、

脳内から分泌されるホルモンのことで、「幸せホルモン」と呼ばれているらしい。

「幸せホルモン」と言われている伝達物質の中で代表的なものが、

 

セロトニン、オキシトシン、ドーパミンと言われる。

 

この3種類がどんどん脳内で放出することが、「幸せ」を感じる正体であるらしい。

 

セロトニンとは、体内時計を整えるために、とても大切な脳内ホルモンで、不安感を和らげてくれ精神を安定させてくれるらしい。

「今日も頑張ろう」と言うポジティブな気持ちにしてくれるらしく、

不足するとイライラしたり落ち着きがなくなったり、衝動的、攻撃的になったり、うつ病を発症させたりするそうです。

 

セロトニンは、心と体の健康の元となるものです。

 

オキシトシンとは、愛情ホルモンと呼ばれていて、人間のストレス状態を軽減させ、不安や心配などを緩和させてくれるらしい。

 

オキシトシンが十分に分泌されていると、セロトニンの分泌も増えて、相互作用によりストレス緩和につながるらしい。

 

最後にドーパミンとは、快楽物質と呼ばれていて、楽しい時や目標を達成した時、褒められた時などに分泌されるらしい。

ドーパミンが放出されて快感を得ると、脳が

それを学習して、再びサレに大きな快楽を得ようと努力するようになります。

それが、アルコール依存症、薬物依存症、ゲーム依存症、買い物依存症、ギャンブル依存症などがその典型例です。

 

幸せになるためには、お金も社会的地位も、何もいりません。

幸せのために必要なものは、自分自身の脳内のホルモンだけだったのです。

 

ドーパミンは、お酒や薬物で簡単に得ることがありますが、それは間違った形であり幸せから程遠くなります。

大切なことは、

セロトニン→オキシトニン→ドーパミン

この順番で実現していくことです。

 

セロトニンの分泌には、①タンパク質をとる

           ②朝の太陽の光を浴びる

           ③運動をする

 

オキシトシンの分泌には、①家族やペットなどとスキンシップ

            ②良い人間関係などから(コミュニケーション)

 

 

 

要するに、規則正しい生活をし、食事から十分な栄養を摂り、適度な運動をし(特に朝日を浴びながら)

ペットや家族とスキンシップし、良いコミュニケーションをとっていれば幸せいっぱいになるはず・・・というわけで

 

誰でも幸せになるはず。

毎日毎日幸福感を味わいながら生きていけるはず。

 

このホルモンが不足することで、うつ病になると言われています。

 

このことから、老後、最後の最後の時まで幸せいっぱいで生きていきたい場合

早寝早起きをし、朝散歩をし、いろんな人とコミュニケーションをとりながら毎日を過ごさないといけません。

足腰が弱くなっては、幸せから遠のいてしまうかもしれません。

運動が大切です。

人間関係を充実させること、これに尽きます。

 

皆様の幸せを応援しています。