監督「あれ、知らなかった?w

「いや、なんていうんですか、わかりにくいかもしれないですけど、映画の撮影前にカメラテストみたいな事をするんですね。」

「杏ちゃんが、普段のまんま来て、ちょっとカメラの前で我々の映像的なテストをするんですけど、

「その時にもう、カメラの前に立った瞬間から、こう空気が変わるんですよね。

「これがだから、ひとつの予告みたいなもので、叶小夜子という非常に特殊な魔生のような女性をここまで演れる人は杏ちゃん以外にいないと思います。これは本音。

「いろんな形はあると思うけれど、鈴木杏という人の内面にあるものを加えたら、多分彼女以上に演れるひとはいないと思います。これからスクリーンでご覧になっていただけたら、それだけは保障します。自信を持って、ものすごく自信がある!」

MC「わたしも、いち観客として観て、2回観させてもらったんですが、初めて見てゾクっとしたんですけども、フレーズで言うと、妖艶であるとか、ミステリアスて言う言葉がわかりやすいと思うんですけど、実際演じられてみてどうでしたか?」

杏ちゃん「そうですね、私自身はこんなんなのでぇw(自分を指して)

「妖艶さとか、ミステリアスさっていうのとは全く持っていないのですね~」

「いないのですね~wなんて変な言葉をつかっちゃうぐらいなんでw、、

「ほんとに、観よう見真似っていうか、妖艶さとかミステリアスってどんなんだっけ?って

「自分が今までに観てきたものとか、会ったことのある人の残っているものを、

「自分の中で『妖艶』って(単語を)打って検索して出てきたものをマネしてみた!って感じで、、w

「だから、妖艶さとかそんなものっていうのは、作るものじゃなくって、毛穴から出ているようなイメージがあったので、なんかやり過ぎになりそうで怖いなぁって、いうのがず~っとありましたね。

「鈴木杏が演っていることに違和感がご覧になっている方が生じていたら、もう全てがダメだって思ってたので、それの不安がず~~っとありました。」

MC「その辺は監督、どんなやりとりがあったんですか?

監督「え~っと、、やりとりはほとんど有りません。

「現場で、始まる前に役の打ち合わせみたいなことをちょっと軽く雑談みたいにやるんですよ、で、彼女が最初にこう現れた時の感じっていうのを見てて、もう僕はその後なんにも言ってないですよ。まぁ、ちょこちょこと、、、、

「ちょこだよねw

杏ちゃん「まぁ、とりあえずテストでやってみて、ここはもうちょっと、感情をだしていいとか、もうちょっと抑えるとか、この人はなにを思っているんだろうとか、セリフの言い方をするんですけど、もうちょっとオーバーにやっていいとか、ちょっとやりすぎとか、そういう微調整をしてもらいながら、演っていたので、自分が道を外れそうになったとき、ばんっ!て戻される感じでwそれこそ、監督についていったって感じでw

「監督は、コンパスのような方だなって思っていたんでw」

監督「でも、、、、だから、、まだ(時間)いいんですか?w」

杏ちゃん「(止めないと)いくらでも喋りますよ、、w」(注:いくらでもしゃべってほしかったですw)

監督「とにかく、これからご覧になる方は劇中でどこのって言いませんけど、車の中で、小夜子が台詞を語るシーンがあるんですけど、それは雪政という男の人との会話なんですけど、そのお芝居を観たいたときに、こんなこと言うの変なんですけど、自分が監督している映画の中で僕は感激したんですね、

「そのシーンで、お芝居ってこういう細かい密度で、台詞が一言ひとこと、意味が違うんですね、、、これ、凄いですよ!w

「鈴木杏はすごい!

杏ちゃん「いや、いや、いや、、、w

監督「それじゃ、、!!w(なぜか帰ろうとする監督!w)

杏ちゃん「ぇえ~~っ!

MC「そこで、、もう一言、、見どころを含めて最後に一言ずついただければ、、

監督「ちょっと吉祥天女は古風な家のドロドロとした関係の中にある不思議な少女の悲劇的な話と言っていい話なんですが、最後にこうなにか癒されるような気持ちで、こういうちょっと曇り空の中で癒されるような映画になってますんで、ダイハード(4.0)よりもゆっくりした気持ちでw観ていただくと堪能できると思います。」

「とにかく、なんといっても見どころは叶小夜子なんで今の彼女とのギャップをぜひ楽しんでください。」

杏ちゃん「そうですね、吉祥天女という作品を、もしかしたらオンタイムで読まれている方がこの中にもいらっしゃるかもしれませんが、ほんとに名作と言われている作品で、

「それを自分が演じているっていうことは、大変恐縮な気持ちも多いんですけど、

「監督と1番最初にお話ししたときに、実は小夜子と、由似子と、涼と、暁の4人の青春映画的要素を大切にしたいっておっしゃられたのが、すっごい印象に残っていて、

「でも、わたしも演じていくうちに、ぁあ小夜子ちゃんも17歳の女の子だなっていうのが分って行って、その女の子を演じる時に、目の前に居てくれた本仮屋ユイカちゃんと勝地涼くんと深水元基くん、この3人ていうのがほんとに力になって、頼りになって、ほんとに彼らが居なかったら、この吉祥天女にはなっていなかったと思います。

「いま、青春を過ごしている人も、青春を過ごしたことがある人も、楽しんでいただける

映画になっていると思います。また、原作とは違った吉祥天女でもあると思います。

「もう、後は楽しんでください。今日はほんとにありがとうございました。」


◎今回は、大雨が来るということで、どうなるかと思ってたんですけど、

ほんとに博多は全然このとき降ってなかったですw

舞台挨拶の方も、前回、大阪梅田の舞台挨拶と内容がかぶっちゃう?んじゃないかと思ってたりしたんですけど、やっぱり今回は及川監督がいらしたということで、

かなり面白いトークショーっぽい感じですごい良かったと思います。

映画の方は梅田(大阪)の人とシーンごとの反応が結構違ってて面白かったですね。

全く関係ないですけど、キャナルシティ内のラーメンスタジアムのえびらーめんの「けいすけ」はどえらく美味しかったですw(九州らーめんちゃうやんw)