2010年07月03日 ア・コルーニャ | 世界中が高円寺

世界中が高円寺

どこでもジャージ・ビーサン・ヨッパライで。

■今日はこのへんにいます。


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■今日の行動


・La Paella de Robertoで豪華スープごはんランチ
・ヘラクラスの塔を歩く
・Bar Bodeguillaで飲む
・ワールドカップ準々決勝スペインVSパラグアイ観戦


\今日の家計簿

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■晴れない


今日の宿泊費を払いにレセプションに行き、明日の朝、駅に行く方法をセニョールに訊く。サン・アンドレス通りから5番のバスで行けるが、朝早い、しかも日曜、となるとバスがなかなか来ないだろうということだ。仕方ない、タクシーか。€5~6ではないか、ということだった。くやしい、そのお金で何杯ワイン飲めるんだ…(泣)。


【→スペイン男子は常に 。】


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おっ、晴れ間が見える!と思ったら港に着いたらもう曇っている。今まで見たア・コルーニャの写真でも曇っているものが多かった。こういう天気が多い町なんだろう。


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ア・コルーニャといえば、このガラスのファサード群。Ciudad de Cristal(ガラスの街)と呼ばれているという。

ホントだろうか。私のホームタウン・横須賀を誰も「カレーの街」と呼ぶ人がいないのだが、それと同様の気がする。邪推御免。


ガリシア地方は一年中温暖湿潤な気候なので、夏は風を通し、冬は日光をより多く取り入れるためこういう設計になってるそう。よく見ると表面のガラスの奥にもガラスの扉がある。ベランダにガラス戸がついたような格好だ。


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太さの違う桟が細かく組み合わさって生まれるデザインは印象的だし、こういうファサードがズラッと並ぶマリーナ大通りの光景はインパクトでかい。


世界中が高円寺 他サイトから拝借。
晴れていれば光が反射して、もっと壮観だっただろうな~。


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サン・アントン城が意外に近いので、歩いていってみる。360°海に囲まれた要塞跡。景色は見たかったけど、チケット売り場まで来て入るのやめた。€2でワインが飲めてかすかにおつりが来る。節約。


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街を歩いていたら、プチ縁日? 出店が何軒か出ていて、近所の人が集まって買い食いしたり、おしゃべりしたり、とのどかな風情。


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タコのエンパナーダ 1/4を屋台で買った。明日食べても大丈夫だというので、電車の中のおつまみにしよう。


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キティちゃんって、ワールドフェイマスなキャラクターなんだな。素直に敬服。


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ガラスの街はマリーナ大通りだけじゃなくて、普通の街角にも。


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オリソン海岸に出てみる。今日も厚い曇で覆われた空。7月だというのに肌寒くて、私なんて厚めのパーカーを着ている。そんな天気なのに、水着で遊んでる人が!しかも初老のセニョールだった。余計なお世話ながら、心配になる。



■La Paella de Roberto


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昨日から来たかったパエリア屋さん。


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オシャレに供されるパンとオリーブオイル。セニョールに「どうやって食べるの?」と素直に訊いちゃったよ。「こうやって(とスプーンですくう動作)」という答え。普通に考えたら当たり前なんだけど、たいがい平たいお皿に出てきて、パンにつけて食べるじゃない?なんか裏技があるのかと思って…。深読みしすぎ。パンも上々のおいしさ。


今日は大奮発!Olleta de Lubrigante con Langostino ロブスターとエビのスープごはん€39.5を食べようと、50ユーロ札を握りしめて来たのに、「これは2人分だから、止めたほうがいいよ」とカマレロに言われあえなく断念する。


サンティアゴで写真 を見て以来、豪勢なロブスターのスープごはんが頭から離れなかった。日本では絶対食べられないものだから食べておきたかったんだけどなぁ。昨日のランチがアレ だったから、今日は確実に大満足したかったというのもある。なにしろア・コルーニャのランチは2回しかないのだ。


結局Olleta de Mariscos 魚介のスープごはん€19.7を勧められて、それを注文した。


「用意するのに30分かかるけどいいか?」と訊かれる。13:30開店のレストランで30分かかると、店出るともう15:00過ぎ。夕ご飯食べるのもおのずと22時過ぎになってしまう。そんな時間に食べたら太るじゃないか。スペイン時間はホント、困る。


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ミニガスパッチョ。おいしい~!でももっと欲しい~。


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いよいよ来た来た、スープごはん。大鍋で持ってきて、取り分けてくれる。


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海鮮の味がこれでもか、と!イカ、ホタテ、カニ、ムール貝。魚介のオールスターそろい踏みの趣。特にムール貝なんてぷりっぷり。かむとじゅわっとうまみがあふれ出る。


米もぎりぎり寸止めのアルデンテ。


カンペキ。


未体験ゾーンのスープごはんだ。すっごいおなかいっぱいで幸せ。最後は「一生のうちもう一度食べれるかわからない料理。残したらいかん」と必死だった。


超気持ちよく完食。


2人で行ける人が本当にうらやましい。ゼヒ、ロブスターのスープごはんを食べて!


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◆La Paella de Roberto
@:San Andrés, 111, A Coruña



■El Rey del Jamón


気になっていたここの店に入る。今お腹いっぱいで何も食べれないから、持ち帰りで。


店の人に「Jamón50gって買える?」って訊いたら、「OK」と言うので、値段を確認すると€1.40だという。え?安すぎない?と戸惑っているうちに、彼はJamónをスライサーにかけてしまった。1種類しかないわけないよね?

もちろん他の種類のもあった。後から食べてみたけどあんまりおいしくなかったので、もっと選ばせてもらえばよかったって後悔した。


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◆El Rey del Jamón
@:Franja, 45, A Coruña

■ヘラクレスの塔


歩かないと腹減らないのはわかっているんだけど、路面電車に乗っておきたくて乗っちゃう。Paseo Maritimoの乗り場から。


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これは7~8月の時刻表。他の時期は本数がぐっと減るのだろう。20分に1本あることになっているけど、だいぶ待った。そんな頻度とは思えん…。「地球の歩き方」にはこれをバス代わりに、と書いてあるけど、そりゃ無理だろう。


単線区間があって、その待避のために何分も待つ。大幅に遅れてても、終点に着いたときの運転手のタバコタイムがしっかりあったりして、そもそも時間通りに運行できるシステムになってない気がする。


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でものんびりした感じが憎めない。コロン、としてかわいらしい外観。


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内装なんて、木造りだし。


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オルサン通り沿いのビルは、マリーナ大通りとは違った趣。


まず終点まで行ってそのまま折り返す。そして復路でTorre de Hércules エルクレスの塔で下車する。


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世界最古の灯台らしい。


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塔の横にほうきを持った人の像。ゆかりの人なんだろうが、わからなかった。


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音楽が聴こえてくるので寄っていたら、ユルいダンスのパフォーマンス。高度な技は使ってなさそうなダンスなんだけど、意外にたくさんの人たちが集まって見ている。


塔内には入らず、周辺を撮影したり歩いたりしていた。


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広々とした草原が広がる。水平線が見所、っていう場所。予想以上の景色に、ついつい長居する。Parque de Punta Herminia エルミニア岬公園っていうらしい。


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入り江の向こう側にヘンなオブジェと建物を発見。遠いんだろうか。行ってみることにする。


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風が強いから、木が傾いている。


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草は地面を這うように生えているし、花も小さいものばかりだ。


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灯台から徒歩15分で着。建物は風除けの休憩所のようだ。


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オブジェのある岬は最果て感があって、感動的だ。


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写真を撮っていても、遠慮なくしぶきがかかる。


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オブジェ自体は…。遠くから「なんだありゃ」って見るためのものかな。近くで見ても「なんだこりゃ」だけど。結局、このオブジェの術中に陥っている。


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ヘンな銅像。



■完全にハマッた


シマッタ、もうワールドカップの試合開始の20:30を過ぎてしまっていた。急がなくちゃ!全力で旧市街に向かう。


バルの前を通るたびに試合の音声が聞こえる。


今日は準々決勝・スペインVSパラグアイ。この時期スペインに行くというと、ほとんどの男性に「うわ~、いいなぁ、ワールドカップをヨーロッパで見れるなんて」と言われた。


私は10年以上前ヨーロッパサッカーにそうとう入れ込んでいた。しかしある年からWOWOWで放送しなくなって見れなくなって以来、いつの間にかサッカーから遠ざかってしまった。


サッカーは見るのが難しいスポーツ。何もわからず見てもただボールが行ったり来たりしているだけ。戦術や選手の特徴を知って、チャンスの瞬間だれがどこにいるのか把握してこそ楽しめるのだ、って思ってた。だから新しい戦術も選手もなにもわからない今、サッカーを見ても楽しめないだろう、と思ってた。


でも!すっごい楽しい!!


バルでスペイン人に混じって応援するのが、非常に楽しい。レベルが高いから試合自体もおもしろいし、カッコイイ選手も多いし。


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街がこのガラガラっぷり!皆テレビにかじりついているに違いない。



■La Bodeguilla


夜バル1軒目。着いたのは試合の前半終了直前。あんなに急いでも、あそこから30分以上かかるんだなぁ。


ここはホステルのレセプションのセニョール・Jが教えてくれたとこ。タパスのコンクールにも参加している。


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お通しがミートボールっていうのがすごくうれしい。これが飲み物頼むと、チャージなしで出てくる。太っ腹!


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コンクール参加のタパス・Callos Bodeguilla 内臓の煮込み。


Callos カジョスってなんだろ?と思いながら注文する。


残念だけど、めっちゃくちゃしょっぱい。顔が熱くなるほどしょっぱい。何かの間違いだろう、というくらいしょっぱい。


それ以外はすごくおいしいであろうことが推測された。要はイタリア料理のトリッパみたいなもので、豆とハチノスを中心とした様々な内臓が入ってる。スペインにも内臓の煮込みなんてあるんだ!これが特有の噛みごたえで、うまいのよ。内臓とトマトソースって合うんだなぁ。煮汁もコクがあって。豆もまた、いいアクセントになっている。


あぁ、なのになんでこんなにしょっぱいの!カマレロに「塩が濃いよ。なにか理由があるのかな?でもすごくおいしいよ」って遠慮がちにクレーム出しちゃった。だって味を修正したらおいしいはずだから。


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さらに残念なのは、ここのテレビが小さいこと。お客もなんかエレガントな人々が多くて、試合の盛り上がりに欠ける。


飲み終わったら早々に店を出た。


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◆La Bodeguilla
@:Calle Padre Feijoo, 5, A Coruña



試合後半開始直後、店を出る。行きたかったバルを急いで覗いてみるけどテレビがなかったから、Bodeguillaの隣のバルに入る。


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試合が進むにつれ、若者が騒がしくなる(写真は騒ぐ前。その後はカメラ出せなくて。)やっぱサッカー見るときはこうじゃないと。


ゲームはまたビジャが1点入れて、1-0。途中もスペインペースで、最後ちょっと攻め込まれただけ。点差以上の楽勝だと思った。


それでも点が入ったときは跳ねた!


【→スペイン男子の美点 。】


あと1日、できれば2日欲しかった、ア・コルーニャ。結局ガリシアでPulpoを1回しか食べられず、郷土料理もほとんど食べられなかった。


食べるためだけに旅に出たのに、それでも食べ尽くすことができないなんて。完結することがないのが旅のよさ、でもあるけど。


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