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目時裕美ブログ「Happy Drink Life」

海外・日本のお酒に関する情報、主催するイベントやセミナーなどをご紹介。
国内外のおすすめのBARや、レストラン、リカーショップもアップしていきます。

昨年から、誕生日🎂をメキシコで迎えています。(今年は帰国日だったので、JALの機内でCAさんからメッセージカードをいただいた😂)

毎回メキシコに行くと、色々な意味で考え方がリセットされますが、今回はより強く感じました。
良い意味で、すごく刺激的な旅でした🇲🇽

誰かのために、業界のためにと動いてきたこれまで。自分の幸せよりも、まわりの笑顔を優先してきた気がします。

人に気を使って、顔色を見て、「楽しんでくれているかな?」「満足しているかな?」と、いつもまわりの声に耳を傾けていました。

でも、ふと気づいたことがあって。
自分が楽しんでいないと、どこかで無理が出てしまうんですよね。

もちろん、誰かの役に立てることは嬉しいし、今の仕事に使命を感じているし、やりがいもある。
辞めたいとか、投げ出したいとか、そんな気持ちは一切ありません。

ただ、まずは自分が幸せでいられること。
そこからすべてが始まるんじゃないかと思えるようになりました。

嫌なことは、無理してやらなくていい。
心が動かない仕事には、無理に応える必要もない。
一緒にいて心地よい人と過ごして、ワクワクすることに時間を使っていけたら。

そんなふうに考えるようになってから、少しずつ流れが変わってきた気がしています。

新しい出会いがあったり、これまでの積み重ねが実を結ぶ瞬間があったり、気づけば、まわりに素敵な仲間が増えていたり。

毎日が少しずつ楽しくなっていて、10年以上かかったけれど、あのとき踏ん張ってよかったなって思えるようになりました。

今年は特に、奇跡のようなことがたくさん降ってきていて、メキシコで過ごした日々が、そんな気持ちを再確認させてくれました。

自分が心から笑っていられること。
それが、まわりの幸せにもつながっていく。

これからの人生は、そんなふうに生きていけたらいいなと思っています。
メキシコ最後の朝ごはんは、ソカロ広場を見下ろす絶景テラスで。
今回はJALで、メキシコシティからダラス経由で羽田へ。深夜?早朝?便なので、しっかり朝ごはんが“最後の晩餐”に。

グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ(Gran Hotel Ciudad de México)の朝食ブッフェは大人気で、並んで入店!
ミモザはフリーフローで注がれ、朝から気分も上がる。

モレ、タコス、チラキレス、フリホーレスなど、メキシコの食材がいっぱい詰まった料理がずらり。
スープも充実していて、朝からしっかり栄養チャージできるラインナップ。
どれも美味しくて、メキシコの豊かな食文化を感じる朝ごはん。

目の前にはソカロ広場とメトロポリタン大聖堂。最高のロケーションで旅の締めくくりにぴったりの時間。

今回のメキシコ🇲🇽滞在では、様々な知識がつき、新しい経験がいろいろできて、パワーアップした気分。
まだまだできることがいっぱいある。携わった方々にも刺激を受けて、夢がどんどん広がる旅でした。

もっと知識と経験を積んで、また仕事で戻ってこれるように頑張ろう。
アテンドの仕事、もっと増やしたい^_^

26回目のメキシコの旅は、最高の締めくくりでした。
先日は、せっかくアマティタンまで来たので、近くのエル・アレナルに立ち寄ってカスカウィンのテツさんとキャッチアップ!
当日連絡して、時間を作ってもらいました。

日本への輸出を目指して、複数のテキーラブランドを手がける若き蒸留所オーナー・ダイサクを紹介してきました。

日本にルーツを持つ2人。
そして思わぬ共通点も見つかって…やっぱりテキーラ業界は狭い(笑)

短い時間だったけれど、業界のことからメキシコの治安や情勢まで、色々と学びの多い時間でした。

お店の前にはワンコが寝てて可愛かったー。


こんなふうに、ふらっと立ち寄りができるくらいのスケジュールの余裕があるのも大事!
急な連絡にも関わらず、きてくれたテツさんにも感謝ですね。
メキシコシティの死者の日パレードは、たった1本の映画からはじまった。

その映画とは、007『スペクター』。
冒頭の印象的なシーンが撮影されたのが、Gran Hotel Ciudad de México(グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ)です。

実はこの映画の公開以前、メキシコシティにはあのような盛大な「死者の日パレード」は存在していませんでした。
映画をきっかけに、「あのシーンのようなパレードを本当にやろう!」と実現されたのが、現在のメキシコシティの恒例イベントなんです。


今回はその撮影舞台にもなったホテルで朝食を。
大理石の階段、きらびやかなシャンデリア、アールヌーヴォーのステンドグラス天井…
まるで映画の世界に入り込んだ気分。


観光名所にもなっているエレベーターで、4階へ。

まるで映画のセットのようなアイアン装飾のエレベーターに乗って、見えてくるのは…美しい天井のステンドグラス。



この天井は、ルイス・モンティーネ(Luis Montané)によってデザインされ、フランスで制作されたあとに船でメキシコまで運ばれたもの。
アールヌーヴォー様式の宝石のような空間。



もともとは1899年に創業した高級百貨店。
1908年に完成したアールヌーヴォー様式の建築は、今でもその美しさを保ち、ホテルとして生まれ変わった現在も、まるでタイムスリップしたかのよう。

泊まらなくても一見の価値あり。
ソカロ広場のすぐそば、観光の途中で立ち寄るのもおすすめです。

歴史 × 映画 × 建築美
テンションMAXの美しさに、しばらく見上げて動けなくなりました…!

📍Gran Hotel Ciudad de México(グラン・ホテル・シウダッド・デ・メヒコ)
Ciudad de México · 16 de Septiembre 82
レコード好きにはたまらない週末!
グアダラハラで開催された「Vinyl Fest」に行ってきました。
音楽とカルチャーが詰まった空間に、テキーラ「Don Fulano(ドンフラノ)」のブースも出展。

今回は、ドンフラノのオーナーが共同経営するバー「La Fábrica de Chocolate(ラ・ファブリカ・デ・チョコラテ)」が会場のひとつとなり、ブランドアンバサダーのアンドレスによる特製カクテルも体験できました!



ドンフラノとパイナップルジュース、クロロフィルのカクテル。ブースにはコンブチャやマテのソーダなどもありました。

美味しいテキーラとヴィンテージレコードの掘り出し物、最高の音楽と雰囲気。まさにグアダラハラならではのイベント!



日本でも、こんな空間でイベントできたら最高だなぁ…
会場あっても高そうだなぁ😂とか…
色々想像を膨らませつつ。
イベントづくりの勉強にもなりました!