いつも宮殿の庭でじっと空を見て、あなた 神 を探しました。私の肉体生活は、本当に瞬きするような短い時であったと感じます。
私が信仰を持ったのは霊界に来てからでした。途方もない長い期間、様々な教えを聞き、心を成長させる大切さを痛感いたしました。しかし、私達霊人が信仰するためには、地上の肉体が必要です。私は気のとおくなるような長い作業を経て、多くの方の肉体を借りて信仰をしました。そして、肉体のすべてが神を感じるために創られていることを知りました。自然世界と交流するために、またその喜びを表現するために創られている事を実感しました。神様を知らずに生きるということは、喜びを知らずに生きるということであり、付与された価値をもった肉体を数年でゴミ箱に捨てるような、そんな神様に対して失礼な人生だと知りました。