今年は日程の関係でKBBL杯がトーナメント方式となりました。
天屋ビーバーズは順調に勝ち上がり決勝に進み、反町ゴールドファイアと対戦。
6年生にとっては天屋で最後の公式戦となりました。
試合は息詰まる投手戦。
野球は終盤戦に動くとか面白いとか言いますが、
0-0で迎えた5回裏の天屋の攻撃でやっとの思いで先制し、2-0で最終回を迎えました。
グランドにいた多くの人がこれで勝てたと一瞬思ったと思います。
でも野球はそんなに甘くないことを改めて教えられました。
相手の先頭打者は1番バッターで嫌な打順。
先頭打者を抑えればほぼ勝てると思った矢先、勝ちを意識したのか、制球が乱れフォアボール。
そこから一気に崩れ、2-4と厳しい展開。
そして6回裏に点を奪うことができず、そのまま終了。
涙の準優勝に終わりました。
6回の気合に溢れたベンチでの声出しはとても素晴らしかったです。
全員の勝ちたい気持ちが伝わってきました。
でもラストミーティングでも言いましたが、何故1回表からそれをやらなかったの?
試合前に天屋のモットーである
大きな声
全力疾走
一生懸命
をこの試合でしっかりやろうよと話したよね。
負けそうになったから大きな声を出すじゃないんだよ。
負けて悔しかった?
あの悔しさや涙を忘れるなよ。
天屋の三つは野球が上手い下手は関係ないんだよ。
やるかやらないかは自分次第。
後悔先に立たず
もう二度とあんな思いをしないようにね。
絶対忘れるなよ。
6年生、お疲れ様でした。
中学生になったら何をしますか?
野球じゃなくても構いません。
何か夢中になれる事を絶対に見つけてください。
今までありがとう。