トレーニングの肝① | 障害児と一緒に成長 飲食店 店長中やんのブログ

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30年弱の仕事にピリオドを打ち、起業  障害児の高校生のりちゃんは、いよいよ高校生 日々の雑感を書いています

トレーニングといえば、



提示・実行・評価 は重要な内容ですよね。



提示は、トレーナーが見せてあげること


実行は、その人にやらせること


評価は、その人のやってきたことを評価し伝えること



この中で一番難しいのは、なんだと思います。




評価かな?  誉めるの難しいし・・・


いやいや、見本を見せるのも結構大変だよ


自分が100%じゃないしさ・・・



私は、トレーニングのやり方を伝えるときにいつも


いっていることは、



実行が一番難しい



なぜなら、教える側は、すぐ口を挟んでしまいたくなるから・・・・



黙って、お客様に迷惑をかけない限り自分でやらせる。



そして、それを見ながら、問題点をピックアップして


優先順位をつけていく。





もし、あぁ。それはね・・・こうやって、


この場合、こんなことがあるから注意してね。


あー、ダメダメ、さっき教えたよね。


など、小さいことから、この次ありそうな問題まで


いっちゃう。



その人に聞いてみると、これをやるときに


一番重要なことは、なに?


って、聞いてみる



そうすると、さっきのこまごま指摘したことをいっていて


結局なにが一番重要なのか、理解していない。



だからじっと、本人がやるのを観察して、


まず、一番大きな問題を解決させる、


それが直ったら、二番目の問題を解決


そうやって、問題点をひとつずつ解決させていきます。




そして、これはここにあって、たまにはここにあるから


なんて、余分なことは教えない。




初日は、お客差の挨拶ができないなら、商品のとりそろえより


きちんと挨拶できることを最大限誉めて


きちんと接客に向かせて


それから、取り揃えを覚えることが重要だと思っています。




それをせずに、取り揃えができたことを誉めれば、その子は、


挨拶より、取り揃えを重要視してしまいます。



だからこそ最初にきちんと挨拶が重要なんだと理解してもらうまで


他はあまり誉めない。




それができるようになったら、次の優先順位の高いことができたら


誉めます。




誉めるってむずかしいんですよ。



きりがないので、ここまでにします。



実行は、まずはやらせて、


優先順位をつけてトレーニング


これが私のノウハウのひとつです。



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