すかいらーくの店長としていて働いていた。
32歳の若い店長が、昨年脳出血で亡くなった。
労働基準監督署が、労災認定をしました。
2006年に栗橋店の店長となりますが、1年ごとに
契約を更新する「契約店長」という扱いでした。
店長は朝の7時から、翌日2~3時まで働く勤務を
1年半続けていたそうです。
会社のタイムカードは、39時間 死亡前の3ヶ月では
月に200時間を超えていたそうです。
8時間の正規の労働のあと、8時間近く働いて
いたのでしょうね・・・・つらかったと思います。
すかいらーくでは、
04年8月には、同じく店長の中島さんもなくなっており
労働環境の見直しが必要だと思います。
多くのファーストフード・レストランでは、アルバイトを育て
社員の変わりに店舗を任すシステムはあるのですが
なかなかその育成ができないこと、上司や会社が認めない
ところもあるために、社員がやらざるを得ない状況もあります。
社員に負担がかかり、このような状況になることもあるでしょうね
また、アルバイトの不足を社員で補うしかなく、会社が店舗まかせで
取り組みをしてくれないと、個々の店舗でがんばるしかなく
集まりにくいところでは、いつまでも集まらない状況が続いて
しまいますよね。
時給を上げてしまえば、集まりそうですが、その分利益は
薄くなりますから、上げるのも大変ですし、上司も「うん」と
いわないですよね、
結局板ばさみになって、働かざるを得ず、
このような事件がおこります。
業界全体で営業時間の見直し、社員の環境を重要視しないと
いつかきっと大きな制裁が発生すると思います。
お店を守ろうとする、まじめな人がなるんですね。
会社に意見してはならないと思わずに、意見して
改善していく体制をつくることが必要です。
政府は、しっかり監視し、意見を吸い上げてほしいです。