こんにちは。
長女が小児喘息持ちで、昨日は通院日でした。
2ヶ月に一度の受診で必ず身長体重の計測は、お薬の処方のための安全儀式だと思っていたのですが、初めてこの記録がひっかかりました。
あれ?
娘の身長と体重が、この半年ほど横ばい。
3000g弱で生まれた長女は授乳期にはぼちぼち発育が良くて、その後自分で食事をするようになってからは平均やや下くらいの成長でした。だから、少し成長速度がゆっくりなのは気にしていませんでしたが、確かにこのグラフは(お医者さんの言葉を借りると→)ちょっと気持ち悪い。
先生曰く、ステロイド吸入が身長体重の伸びに影響することがあるそうで。でも、そんなにたくさん服用しているわけではないからと不思議そうでした。確かに娘は食べるのは遅いし、それでも肉魚は好きだし療育や自宅でのおやつも食べているから、栄養不足ということもないと思います。けどやっぱりこういうとき、食事が戦場になってるストレスとか関係するのかなと、落ち込んでしまいます
「吸入を一度休薬して、症状が出やすくなる花粉の時期の前に再開しましょうか。」
べつに高身長の女性になってほしいと思っているわけじゃないけど、今時点で発育曲線のだいぶ下側に近づいてるので、ちょっとどきどきします。
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小児喘息って、一部では、はっきりしていないながらADHDと併発しやすい可能性も示唆されています。
長女の場合は診断がおりているわけではありませんが、衝動や多動の特性が強いことは確かです。わたし自身、ずっと以前に娘の呼吸の不安定さと落ち着きのなさが繋がっている気がして、ネットで見られる論文など検索したことがありました。
それで、先日療育でもらったプレゼントのおもちゃと併せて、凸凹娘との生活がちょっと快適になったものがあと1つ。
同じ困り事がある人がいたら、参考程度に見てもらえたらと書きます。
↓“走る次女”の日記を投稿したときに、映り込んでいた家具
今の家に移住してから1年4か月?経ちますが、先の年末に初めて家具を買いました。テレビの横にある、茶色い大きいな回転式本棚です。
長女はたぶん視覚空間認知みたいなところに苦手があります。これまで長女を片付けに誘うと、目の前でオロオロするので、なんだかいじめてるみたいな気持ちになってつらかったですたとえ具体的に「ムスメちゃんは〇〇を集めてね」とリードしても、目の前に物が広がった状態でパニックらしく、およそ手が出せなかったのです。
もちろん遊ぶ時も手当たり次第に物を出すので、あっというまに娘自身のキャパオーバーになります。結局どれでも遊べなくなる
おもちゃの量を減らすとか、どう声がけすれば片付けられるかとか考えるのが難しかったです。
一般的な子ども収納って、おもちゃと絵本をキッズスペースにまとめて、子どもが自分で出したり片付けたりできるようにするものだと思います。家具もインテリア実例も、そういうのが中心ですが、興味や集中が転々とする娘にとっては違うということに気づきませんでした。
おもちゃと絵本が隣りにあるということは、「何冊も絵本を出した上からおもちゃをばら撒いて、カオス」を作る温床。絵本の上から下からおもちゃが散らかっていれば、もちろん分別しながら片付けなんて無理無理という訳です。納得…
回転式本棚を買おうと思ったときは、部屋の全体像を想像するしかできなくてすごくビビりました。けど、実際に置いてみて革命的だったポイントが2つ。
絵本とおもちゃの距離が離れる(おなじ場所で衝動的に出さない・片付けがシンプル)
表も裏も収納があるので、一度に子どもの視界に入る本の数が減る
子供が遊んでいる間にわたしがささっと本を整えることもしやすいし、ちょっとやる気を出すとお片付けができるようになり、すごく気が楽になりました。
おまけ的に、子供の絵本や塗り絵ブックと大人の本を一緒におくことになりしたが、それで困ることはなく、むしろ楽しいです。上の方の段にわたしの雑誌や単行本を入れて、旅行本や英語コミックはあえて低めの段に混ぜて子どもも触れるように、グラデーションにしています。
組み立ては、重いしネジが多いし大変でしたが、2、3日かけて長女と一緒に頑張った甲斐がありました。同じような商品の中でも数センチ大きいものはこれだけだったので、思い切って選んで正解だったと思います。高校生くらいだとA4サイズの参考書とかかもしれないけど、絵本は規格よりも大きめの本がたくさんあるので、おすすめです!ブックエンドのかわりにお人形を入れたり、飾りスペースと組み合わせながら収納すると、楽しみにもなるし圧迫感が出にくいです。