ショックな事が起こる時


特に


辛い時

更にショックな事が起こる時


泣きたくなるような


つい

泣いてしまうようなこと


それは

泣くために起こることです


なかなか


大人になると

理由が無いと泣けないんです


頭の中で


泣いたって仕方がない

泣いても何も変わらない


そんなことが頭をよぎり


それを

コントロールしようとして


いつのまにか


頭がパンパンで

心がスカスカのまま


日々を過ごしてしまいます


そんな時に


更にショックなことや

悲しいこと

腹の立つことが起こります


それには理由があるんです


きちんと発散するように


いつの間にか溜まってしまった

悲しみや怒りを体から出すように


ついつい

泣いてしまうように出来ています


いつのまにか

絶対に泣きたくない

と思っていませんか


泣くようなことになりたくない


なるべく日々穏やかでいたい

悲しみに引きずられたくない


わかります


悲しみに

引きずられているのではなく

怒りに弄ばれているのでもなく


悲しみや怒りが

湧いてくることは悪くないんです


その感情に蓋をしなくても


その感情に

ジャッジしなくてもいい


先ず感情を感じてあげます



私は今


このことが悲しいんだな


こういう理由で悲しいんだ


だってこうだからね


そう思うよね


あのことに腹が立つよね


あんなこと言われるなんて


わかるよ


本当に酷いことだよね


ビックリして当然だよ



このように


感情を感じてあげる時を

わざわざ作ってあげること


そして


泣く理由を

決めなくていいんです


何でこんなことで泣いてるんだろう

ということで泣くようになっています


たったこんなことで泣くなんて!

と責めないでくださいね


とにかく何でもいいから

悲しくなったら泣いて下さい


泣くことを許して下さい


むしろよく泣いたねと

褒めてあげるくらいがいい


体が泣くことが必要な時は


ふいに


なんてことないことでも

涙が出てくることがあります


それでも泣かずに

頑張っている人には


悲しいことや悔しいこと

泣くきっかけとなることが


何故こんな時に

みたいな時に起こります


それでいいんです


無理に穏やかであろうと

笑顔でいようとしなくていい


悲しい時は泣いていい


大丈夫


そうやって

人は前に進めるんですね