※火葬炉前の写真あります。見なくない方は見ないでください。
葬儀屋さんに向かう10分前までは抱っこしていよう。
娘も抱っこしましたが、息子は「耐えらん」って、箱に入れてから頭を撫でて部屋から出て行きました。
葬儀屋さんの駐車場に着くと、スタッフさんが出迎えてくれました。
うさぎさんを祭壇にあずけ、受付へ。
年齢を記入すると「よく頑張ったんですね」と言ってくれました。
祭壇に戻ると箱から出されて、詰めていたものとかキレイに整えられていました。
「最期のお別れを」とのことで、声をかけたり写真を撮ったり、撫で撫でしました。
火葬炉前に移動するため、スタッフさんがブランケットを外します。
足の包帯に気づいて「足が悪かったんか。よく頑張ったんじゃな」と優しく声掛けをしてくれました。
スタッフさんがうさぎさんを抱き上げ火葬炉前の台におろします。
「数珠を手にはめてあげてください」と小さな小さな数珠を渡されました。
小さな小さな腕に数珠をはめ、経本も持たせます。
お花、食べもの、手紙をうさぎさんの周りに置いていきます。
ここで、本当に最後の声掛けと撫で撫で・・・
扉の向こうに入ってしまったら、次に会う時はうさぎさんの可愛いお顔はもうありません。
スイッチは娘とふたりで押しました。
今思えば、もっとたくさん撫でて声をかけたらよかったかな・・・と。
ゆっくり顔を見てからでよかったな・・・と。
急かされたわけでも、そんな雰囲気でもなかったのですが、なんか、考えたりする余裕はなくて。
ゆっくり本当に最期のお別れが出来なかったことを後悔しています。