知りたくなかった本性 | てんてこまいの介護日記

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母の介護に加え、一人暮らしの叔母の介護も加わり、てんてこまいの介護日記です。

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前回会った時には親しげに話してくれたリハビリスタッフの松本さんに、今回電話をしたら、まるで別人のように冷淡にあしらわれてしまい、ショックを受けてしまいます。
(親しげだった松本さんをご存知ない方はこちらから読んで頂けると変化がわかりますので、読んで見て下さいね🙇‍♀️)⬇️




ショックからすぐに立ち直れない私でしたが、電話が切り替わり、相談室の温田さんの声を聞いて少しホッとします。


続きです。
前回の話はこちら⬇️


ニコニコ「お話しできましたか?」


変わらぬあたたかい温田さんの声に、ホッとしたけれど、言葉はすぐには出てこなかった。


それでも何とか


👩🏻「ありがとうございました。」


と言ったけれど、声はかすれてしまった。


ニコニコ「どうかしましたか?」


私の変な感じが伝わったのか、少し温田さんが心配そうにされた。


躊躇したけれど、


👩🏻「いやぁ、リハビリの松本さんですが、何かこの間お話しした時と全く感じが変わられていて. . .ちょっと戸惑ってしまって」


ニコニコ「え?そうなんですか?感じが変わったというのはどんなふうにですか?」


👩🏻「お忙しくてご迷惑だったのかもしれませんね、突然お電話した私が悪かったんです」


ニコニコ「そんなことはありませんよ。忙しければお断りしていますし。私が取り次ぎ時に確認していますから」


👩🏻「そうなんですか。何だか、とりつくしまがなくて. . .😞」


温田さんの優しさに本音が出てしまう。


ニコニコ「まあ!そうだったんですか. . .」


👩🏻「この間、お話しして下さった時はとても親しげに話して下さったんですが。

もしかしたら、この間、松本さんが叔母がすごく弱っていてびっくりすると言ってらしたのを、私が思ったより元気でびっくりしたと言ったりしたので、気分を害されていたのかもしれませんね」


ニコニコ「そんなことはないでしょう」


👩🏻「思い返すと、以前入院して退院する時のカンファレンスでも病院のスタッフの方々の中で唯一、もう立って食事作りは無理と、否定的なことを言われていた方でしたから. . .ずっと叔母の1人暮らしに懐疑的に思われていたのかもしれません。」


ニコニコ「え?前の時にそんなことを言ってましたか?」


👩🏻「ええ、でもその後、叔母は食事も作れるようになりましたし、洗濯物も干したり取り込んだりもできるようになっていたので. . .。

今回も、否定的に言われた時に、私が素直に受け入れなかったので、プライドを傷つけられたと不愉快に思われたのかもしれません。」


ニコニコ「そんなことはないと思いますし、そうだとしても、それはまいさんに非はありませんから、気にすることはありません。」


👩🏻「あと、ちょっと気になったのは. . .

以前のヘルパー事務所のヘルパーさんとトラブルがあったこと、温田さんがお話ししたのでしょうか」


ニコニコ「私はその話は知りませんし、知っていたとしてもそれをご家族の許可なく他に話すことはありませんよ」


👩🏻「そうですよね。

この間、前にもヘルパーさんともめてるから、リハビリは施設の介護する人とうまくやれるリハビリをすると言われて. . .。どうしてそんなことを知ってるのかなと。」


温田さんも少し声を曇らせて


ニコニコ「それはおかしな話しですね。他からそのような情報が入るのもおかしいですし、それを受けて勝手に判断して、介護する人に合わせられるリハビリをするというのもおかしなことだと思います。

医師の診断のもと、患者さんやご家族の意向も聞いて、リハビリ計画をたてますから。」


👩🏻「あんなふうな感じだと、叔母にも不利益が生じるのではないかと不安になってしまって😞」


ニコニコ「そんなことはないとは思いますが. . .。わかりました、これから私もなるべくリハビリの方にも顔を出すようにして、様子を見守るようにします。もし、問題があるようなら担当をチェンジすることもできますし」


👩🏻「いえいえ、松本さんも、ご自身の信じる正義心からの言動かとも思いますし(まあ、これが一番タチが悪いとも言えるけど😅)、ことを荒立ててて叔母の立場がより悪くなっても困りますから、このことは温田さんの胸の内におさめていただければ. . .」


ニコニコ「正義心ですか?(笑) 

大丈夫ですよ、事を荒立てるつもりはありませんから。私は他の方でもリハビリにも顔を出したりしてますから、不自然ではありませんし、私がいたらあまり変なこともできないから安心でしょう。」


👩🏻「ありがとうございます。」


温田さんに、こんなふうに正直に話すこともないのかもしれないけれど、ちょっとダメージが大きかったので、あたたかい温田さんの声につい赤裸々に話してしまった。



そして、温田さんも、松本さんはそんな態度を変えるような人ではないとか、誠実な人だとか、リハビリの松本さんを庇うような言葉は一切なく、悪く言えば"さもありなん"という感じにもとれなくなかったので、もともと松本さんは、そういうことがある人だったのかもしれない。



温田さんにも、デイサービスの相談員さんの松本さんから『夫婦だから』と話しを聞いたことは話さなかった。

やはり、夫婦間で話したことを不用意に私に話すことはよくないだろうから。

良かれと思って話してくれた彼女が責められるのは避けてあげたかった。

(お人よしなのか?)


彼女が話してくれたことは、善意だったと思いたい。

(お人よしなのか?!)


それがどうして、こんなことになったのか?!


回復している情報は夫からのものではなかったのかな。

系列の老健だから、他にも情報のやりとりはあるのだろうか。

彼女は、私に自分の夫がこんなふうに冷たく対応するとは思わなかったのかもしれない。


本当は、どういうこと?!って聞きたいくらいだけど、そんなことをしても意味がないものね😅



とにかくリハビリの松本さんは裏表がある人で信用できないということがわかっただけでも良かったと思った。


でも、本当は


そんなこと知りたくなかったなぁ〜😭



(つづく)