スピリチュアルな事を説明していく前に、
まずは常識という壁をぶち壊しましょう。
この常識があると、
「見えないものは信じない」
「科学が説明出来ない事は、ありえない」
などと言い出しかねません。
しかし我々の周囲には、
目には見えませんが、確かに存在しているものがあります。
例えば、電気、ガス、空気、電波など。
認識出来ないという意味では、ウィルスや微生物の類もそうかも知れません。
では上記のものは目には見えませんが、存在を信じられませんか?
答えはNOでしょう。
それは何故ですか?
それは、存在が証明されているからでしょう。
しかし古代の人、例えば江戸時代の人に、電気を説明しても信じてもらえるでしょうか?
「電気というものがあってね、これがあるとスイッチ一つで夜でも昼間のように明るくなるし、ご飯の調理だって出来ちゃうんだよ」
あなたがどんなに力説しても、誰も信じてもらえないでしょう。
これは近年においても同様です。
例えば、昭和の時代。
電話は黒電話、各家庭にテレビが無く、電機屋のモノクロのテレビを人々が大勢集まって、力道山のプロレスに熱狂している人達に向かって、
「ほんの数十年したらね、電話は線が無くてもかけられるようになってね、スマホっていうテレビまで見れちゃうような電話を、ほとんどの人が持つようになるんだよ。しかもカラーだしね」
あなたがどんなに力説しても、一笑に付されるだけでしょう。
例えば近い未来に、スピリチュアルな存在を見る事が出来る眼鏡が開発され、彼らと話せるイヤフォンマイクが開発されるかも知れません。
その未来人からしたら、
「見えないものは信じない」
「科学で証明出来ないものはいない」
「スピリチュアルな存在なんてありえない」
こんな発言をしているあなたの事を、頭の悪い古代人だと見下すでしょうね。
あなたは存在が証明されていなければ、信じられない頭の固い人ですか?
それとも順序だてて論理的に説明されれば、存在が証明されていなくても信じられる人ですか?
目に見えなくても、存在しているものはあります。
それはスピリチュアルな存在もまた同様です。
霊者はいますし、霊界はあります。
まずはそのあなたが持っている
常識。
これを打ち破りましょう。
話はそれからです。