★「政治に無関心でいられても
政治と無関係でいられる人はいない」
どの言葉がありますが


この言葉を知った時
思わず「うっ‥」となりました


日々色んなご相談をお聞きしていて…
その方個人の問題というよりも
社会のシステムにも問題あるなあ‥
と感じることが多いからです



★でも政治について
気になるニュースや動画を
引用すると‥


怒ってる人
(問題の当事者さんや政治家さん)
の姿をシェアすることも増えてきます



「今の若い方達は争いに強い拒否反応がある
怒ってる人に非常に恐怖を感じるので
「怒り」をテーマにするのは
やめたほうがいい」


との専門家さんのご意見を
SNSで見聞きすることが
ちょこちょこあります



私も本当は
怒り‥苦手です💦
怒ってる人を見ると
逃げたくなることあります


特に、自分より立場の弱い人に
怒りをぶつけているシーンを
見聞きするのは、とても苦手です


でも自分より力の強い人に
怒ってる人の言葉については‥

「この人は
何について
こんなに怒っておられるのだろう?」

って
できるだけ
(でも無理のない範囲で)
そっ‥と耳と傾けるようにしています


※とはいえ正義感って‥
行き過ぎるとそれもまた
暴力になってしまうことがあるから


そこに例え正義がある時であっても
平和、対話、調和の方にも
意識を向けられるように
その点も気をつけたいと思います🍀


←そのことを伝えてくださった方が
おられました
その言葉に心から感謝したいと思います



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★私は
コロナのステイホームをきっかけに
自宅でYouTubeやX(旧Twitter)を
見たり読んだりする時間が増えました


コロナが始まった当時
れいわ新選組の支持率は
1〜2%くらいでした


でも最近
ネットの政党支持率調査では
10%を超えることがあったり


野党第一党の立憲民主党より
支持率が高いこともあったりするくらい
支持率が上がってきています


(支持率調査には
電話調査とネット調査があります


電話調査とは
固定電話に無作為に
調査の電話がかかってくるので
調査の象者は高齢者中心になる傾向が
強めです

若者で固定電話を使ってる人は
少ないので‥




対してネット調査は
パソコンや携帯のメールに無作為に
支持率調査のメールが届く、との方法が
よく採用されているので
対象者は若者中心になる傾向があります


それでネットによる支持率調査だと
電話での支持率調査よりも
れいわ新選組の支持率が
高く出る傾向にあるようです)




れいわの支持率が上がってきている要因は
色々あると思うのですが


去年から
山本太郎さんや
れいわ新選組の議員さん達が
日本全国でデモ活動を開催されていて


道行く人が 、たまたまたそのデモ隊を見て
「れいわ」の名前を知り
れいわの名前が広まっていっていること


それから…
山本太郎さんの国会での質疑が
毎回キレッキレで
その評判が広まったことにも
支持率アップの理由があるのかなあ
と思ったりします





この3年くらい每日
ネットでニュースをチェックしていて‥


「僕は
山本太郎のことは正直
あまり好きじゃないけど
でもこの前の国会質疑は
ちょっとすごかった」とか


「れいわって
一番頭のおかしい政党だと思ってたけど
国会質疑、見てみたら
れいわが一番まともなこと言ってて
びっくりした」とか



「今までずっと
自民党に投票してたけど
次は、れいわに入れようかと迷い中‥」とか


そんな意見を最近、本当に
よく見かけるようになりました




※ちなみに‥
登録者数10万人の人気ユーチュバー
「ちゃらりんこクック」さんの
お料理動画が好きで
私はよく観ていたのですが‥


実は、そのちゃらりんこさんも
1年くらい前から
れいわの支持をされていると
この前、Xで投稿されていて
すごくびっくりしました‥!
 


↓ちゃらりんこさんの
お料理動画♪

「〇〇な~の〜よ〜⤴⤴」
の口調がクセになる〜☺️


 






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★相変わらず今回も
ちょっと長い記事に
なってしまいそうですが‥
いやもう既になっている‥?!💦


今回はその山本太郎さんの
つい最近の国会質疑の動画を
シェアさせていただきたいと思います




今回の動画で…
太郎さん、ちょっと怒っておられます


エンジェル大好きな皆さんの中には
怒ってる人が苦手なかたも
おられるかもしれません


観るのがもし苦痛だったら
無理して観ないで本当に大丈夫です✌🍀



でもちょっとだけ
補足をさせていただくと


なぜ太郎さんは怒っておられるかと言うと
岸田首相に個人的恨みがあるからとか
‥ではなく



能登の被災地には1月28日
今日現在もまだ
大変な状況におられるかたが
たくさんいらっしゃるからですね



例えば
今まだ被災地では
断水状態の場所もあって‥

それで避難所のトイレが
見た目も匂いも大変なことになっていて
本当に困っている被災者さんたちや



この寒い時期に…
倒壊した建物の下敷きになったまま
まだ行方不明とされている方々や


家が全壊して
住む場所もお金もないのに
避難所がいっぱいで

ビニールハウスにいまだに
寝泊まりし続けているかた達
(ビニールハウスに寝泊まりしているかたには
炊き出しや物資の支給もありません)を



「救済してください! お願いします!」
って、太郎さんは
怒っておられるのですね






動画の中で
太郎さんは岸田首相に
「やるか、やらないか
答えてください!」って
相手を追い詰めるような口調で
話されているところもあります


そこだけ見ると
太郎さん、ちょっとキツイ人に
見えるかもしれないですが


れいわ新選組の質疑時間は
たいてい数分しかありません



以前は、すべての政党が
同じ質疑時間を平等に
割り当てられていたのですが


自民党の安倍元総理が
議席数に応じて
質疑時間を調整するようにと
国会で改定されて


それで少数政党は数分しか質疑時間が
与えられなくなりました



(ちなみに自民党は
数時間、質疑時間が与えられていたりします



この件については

「自民党の議員が
自民党の総理や大臣に質問するのって
なんかちょっとおかしいね

自民党議員からの質問は
自民党内で会議して


国会では
野党からの質問に
その分、時間を与えてくれたらいいのにね」
っていう意見が多いです)





それから‥
質疑時間は
質問の時間だけでなく
相手の答えも含めて
質疑時間として計算されます



過去
野党議員が質問した時


質問された首相や大臣は
質問内容と全然関係ないことを
ゆっくりと延々と話し続けて‥


それで野党議員は
聞きたいことを十分聞けないまま
質疑時間が終了してしまう
ということが何度も続いたので


それで太郎さんの作戦として
「やりますか、やりませんか?
イエスかノーかで
簡潔にお答えください‥」と
質問されたりします





〜今回の質疑は6分間あります


(太郎さんの質問
総理のお答え合わせて
6分間です)


以下のようなことを
太郎さん、質問されています〜




・総理は
「能登半島地震後
私が先頭に立ち
被災者の再建支援に全力で取り組む」
とご発言された



更に
「これまで起こった災害でも
できることはすべてやる
どの想いで取り組んできた」
と、おっしゃったが
被災者支援に足りない点が幾つかある



・岸田政権下で起こった災害は
全部で11件

そのうち激甚災害指定
(災害規模の非常に大きい災害)は9件


※岸田政権下では

千葉、福島、鹿児島、山形、新潟、熊本、宮崎、鹿児島、静岡、愛知、石川、富山、京都、兵庫、鳥取、茨城、千葉、石川、富山、新潟、福井にて

災害が起きた





・昨年夏、秋田で
豪雨災害が発生した


秋田県内14の河川が氾濫し
床上、床下浸水した



水害が起きた時に
被災者が行わなければならない
家屋の修繕の手順は以下の通り


水浸しになっている家屋を放置すると
カビが発生するので


1、まずは家財道具を取り出す

2、床上の泥をかき出す

3、床をはがし床下の泥もかき出す

4、床を乾かし消毒


1〜4を経て
やっと床を貼り直せるという時には

同じような状態の人が多く
業者が空いていなくて
中々順番が回ってこない


経済的に厳しく
修理自体を諦める人もいる




2024年.1月現在、秋田では
災害から半年以上経っているのに…
真冬に、1階は吹きっさらしなので
2階で生活している人がおられる



トイレと風呂場の修理には
まだ着手できていない
というかたもおられる



布団も暖房器具も足りないという世帯も
たくさんある


「家の修復はいつ終わるんだろうか‥
疲れてしまった‥」
との住民の声、多数




・家が全壊、半壊した方達が
生活必需品
(炊飯器、ガスコンロ等の家電や
布団、洋服、下着、食器類などの生活用品)
を買うための費用が幾らかかるか



総務省  小売物価統計調査にて
確認してみたところ
これらの品目を揃えるには
16万7200円かかるとのこと


でも実際に国の災害救助法により
被災者に支給されている
費用支給額は


全壊の場合→1万92000円
半壊の場合→6300円




※家屋が全壊した場合
建て直しのために最大300万円
支援金が支給される予定


それでも足りない場合は
最大20万円まで
「貸付」可能
(支給じゃなくて貸付
3年以内に返済義務あり‥らしい)


この支援金だけで

家の修繕、建て替え
廃車の手続き費用
高齢者や被災者の医療器具
医療費
引越し費用などを賄うように

とのことだけれども
これではまったく足りない




・それで
れいわ新選組は
以下の支援を政府に提案



1、「全壊の゙場合→1万92000円
半壊の場合→6300円」

この支援金額を
50万円まで引き上げる


2、生活再建できていない被災者への支援を
継続すること



3、2時間30分の国会質疑では
被災地を救うのは難しいので
週一回、「災害特別委員会」を開いて、
総理にも出席してほしい
(総理にしか予算等の決定権はないので)





 ★繰り返しになりますが
今回の質疑時間は
6分間でした



この短い時間の間に


・私達がもう既に忘れかけている
(‥かもしれない)
去年の夏の秋田の水害のこと


・まだ秋田の被災者さん達は
生活再建できていないこと


・日本はとても災害の多い国

毎年どこかの地方で
色んな自然災害が起きている‥

秋田や、今回の能登半島の被災は
他人事ではなく
「明日の自分であるかもしれないこと」
などが、ぎゅっと凝縮して質問されていました


それでたくさんの人が
山本太郎さんのこの国会質疑に
注目した、ということみたいです



★‥もし自分の住んでる地域で
災害が起きたら‥


私は‥自分の力で
家内から家具を全部出して
床下、床上の泥をかき出したりできるかな?


もし自宅アパートが全壊したとして…
政府から支援金300万円いただけたら
それはもちろんありがたいですが


生活を立て直すまでの、長期に渡る
色んな出費のことを考えると‥
ちゃんと生活再建できるかな‥
とやっぱりちょっと‥
いえ‥だいぶん…やっぱり不安になります


このまま自民党政権が続くと
災害支援は
今の水準のままです




※ちなみに
この10年くらいの間の
防災予算の推移を表すグラフです


緑色の棒グラフが防災費の予算
ピンクの棒グラフが防衛費の予算







10年前と比べて
防災費が随分減っています


その代わりに防衛費が
ぐん!と増えています


かつては
防衛費よりも防災費の方が
多かったのですが


今は、防災費は
防衛費の4分の1ほどに
減っています







では‥相変わらず前置き長くなりましたが
もしよかったら
太郎さんの6分間の迫力ある動画
見てみてくださいね


※ネットでは
「6分の奇跡」とも呼ばれていました


 

 




↓前回の記事はこちら