1年生を終えて | yuwママのブログ

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Yahoo!ブログから移行してきました。
2000年交通事故で6歳の次男を亡くし
犯罪被害者遺族として活動しています。

介護の世界は本来、5年現場で働いてようやく介護福祉士の国家試験を
受ける資格が得られます。

私が通う養成校は2年行けば国家試験免除で資格がもらえます。
もちろん過酷な試験あり、現場実習も2カ月行きます。
しかし、現場に出ると
【座って勉強して資格もらった】という目で見られることは覚悟しなさいと教えられてます。

しかし私は学校で知識とは別に、現場ではなかなか学ぶことのできない
介護の理念、心も学んでると思います。

◆伝えたかではなく、伝わったかが大事。
◆アピール出来る人ならいいが、ちゃんと言えない人の
 声にならない声を知る。
◆利用者本位であること。
◆介護は作業であってはならない。
◆偽物の介護士になるな。
◆利用者に不快な思いをさせたらそれは失敗!
◆私たちは最先端の技術を学んでいるが
 長年いる現場では「?」となることを自覚する。
◆私らにはゴミでもその人には必要なものである。
 ゴミで生き様がわかるゆえ、ゴミさえ見逃してはならない。

治すのが医学
導くのが教育
支援するのが福祉

【医学とは】
体の機能とその機能によって出来ることを手放さないで済むように助けること
【教育とは】
その先で何かを選び取るお手伝いをすること
【福祉とは】
手放す腹をくくるお手伝いをすること
授業中、教科書に載ってない先生の言葉も勉強になります。
介護の世界はほんと深いです。

試験でヒーヒー言ってたけど
2年生はさらに過酷だそうです