ここ日本において、今や連絡手段やコミュニケーションツールの代表格となった【LINE】ですが、
バージョンを重ねる度に広告や動画サービス等が追加され、ごちゃごちゃして使い辛くなってしまった印象です。
LINEが世に出た当初のシンプルさを取り戻したいと思い、あれこれ調べた結果、以下の方法がRoot化不要で安全かつ手軽に導入できる唯一の方法だという結論に至りました(VOOMや広告の非表示のみならず、リンクを外部ブラウザで開く設定も可)。

簡単に流れを説明すると、「LSPatch」というアプリを用いて、「公式LINEアプリ」に「LIME」というパッチ(プログラムの修正データ)を当てることで、ごちゃごちゃコンテンツのON/OFF機能が備わった改造LINEにしてしまうというものです。
※この手法はAndroidのLINEにのみ有効です。

それでは流れを説明します。

  1. 準備
    まずは次の3つをダウンロードします。わかりやすいよう同一フォルダに保存することを推奨します。
    GooglePlayストアからダウンロードしたものではないため、提供元不明のアプリをインストールできるよう設定を変更した後、LSPatchをインストールします。
    ・LSPatch ダウンロード先
    ・公式LINEアプリ ダウンロード先[1][2][3]
     ※ダウンロードするバージョンはLIMEのリンク先を参照(たまたまかもしれないが、[3]のAPKcomboからダウンロードしたものの末尾に他と異なるデータが付加されていたため、念のため[1][2]を推奨)
    ・LIME ダウンロード先
  2. 公式LINEアプリの改造
    LSPatchを起動すると、画面①が表示されます。

    下部の(管理)アイコンをタップし、「+」で「ストレージからapkを選択」をタップし、先ほどダウンロードした「公式LINEアプリ」を指定します。


    すると画面②に切替わるため、「モジュールを埋め込む」をタップ、「LIME」を指定した後、「パッチを開始」をタップします。
    ※「モジュールを埋め込む」が表示されない場合は、赤丸で囲った辺りをタップまたはスライドさせてみてください。

    パッチ適用中の文字が流れ、しばらくすると先ほどの3ファイルと同じフォルダにapkファイル(ファイル名の後ろにlspatchedが付加)が生成されます。
    これが改造LINEのアプリデータになります。
     
  3. 改造LINEのインストール
    元々スマホに入っているLINEをアンインストールするため、アカウントやデータが問題なく引き継げるよう準備してください(やり方は公式や他サイト参照)。
    アンインストールが完了したら、改造LINEをインストールします。
    通常のアプリ同様、アイコンをタップして起動させると…デフォルトの状態でもかなりスッキリした見た目になっています。
    ホーム画面の設定(右上の歯車アイコン)をタップし、プロフィール画面を表示させると、右上に【LIME】という文字が追加されています。
    この【LIME】で改造LINEを自分好みにカスタマイズすることができます。