図:コミック 鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ(Amazonから転記)

 

今回は、「コミック 鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ」です。

紙本の「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」をマンガカしたものです。

著者は、野口 嘉則(のぐち よしのり)さんです。

加筆した「完全版 鏡の法則」、

朗読したAudible版、

DVD講演の「いつだって、うまくいく!」

もあります。

彼の著作は全部買って読みました。

 

 

 

 

 


鏡の法則は、宇宙法則の「因果の法則」を、鏡という視点で見た解釈したものです。

なので、以前から知っていたのでとくに新鮮みはありませんでした。

しかし、母は、この分野の本の中で、この鏡の法則が一番ピンときたといっていました。

心に響くものがあったようです。

人は、個性があるので、それぞれ受け取り方が違って当然です。

入りやすいものがあれば、入りにくいものもあります。

この鏡の法則は、誰かと自分との関係は、自分と親との関係を写したものになっていますが、

私の場合は、自分と神様との関係、自分と他の人との関係でした。

他人にしたことは全部自分に跳ね返ってきます。良いことも悪いことも。

たとえば、

上司が、仕事を全然まじめにやらないというのは、

自分が神との約束をまじめにやっていないことの反映でした。

上司が自分の話を聞かず、否定から始まるというのも、

自分が「無意識に」そうやっていたことに気づきました。

これに気づいたとき、「あちゃーっ!」と驚愕しました。

「わたし、やっちゃってるわ!」と。

あるとき、スピリチュアル系の人から、これこれこういうことをやっているが、これについてはどうか、と助言を聞かれたとき、

話を全部聞かず、これはこうだと、結論を先に言ってしまいました。

その対象物は、すでに知っていたし、危険も十分知っていたし、

過去の経験からこのままやっていくと当人がどうなるかは自明だったので、

つい答えを言ってしまいました。

これは、お金と時間をどぶに捨てるとか、人生を棒に振るとか、魔にやられるとか、が悪いことという価値観からでしたが、

それは人の進歩の過程では、必ずしも悪いことではありません。

3次元的にはそういう体験はしたくないものですが、

そういう経験をしたいという魂の希望があれば、悪いことではないのです。

貴重な体験の機会を奪ってしまったかもしれないことに後で悔やみました。

ダメ出しして、助言を求めた人を傷つけてしまったかもしれません。

安心感を奪ってはダメですね。

強い感情を伴う記憶は、長期記憶になってしまい、忘れにくい。

それに、相手をほめることも忘れていました。

安心感を与えないといけません。

いずれにせよ、これは、自分の価値観目線で、答えを知っているがゆえの短気でしたが、

私自身が話を聞かれなかったのは、

上司が答えを知っていたからではなく、

自分の悪さが会社の上長にバレるのが怖いからでした。

安心感を奪われるからでした。

理由はどうあれ、起きた現象としては同じことです。

こういう体験を通して、

今後は、相手の話を最後まで聞くことにしていますし、

良い点を見つけて、ほめることも加え、

そして、最後に、「ほかにもっと聞きたいことはありますか」と

言うことも忘れないようにするつもりです。

完全版 鏡の法則【目次】
◎鏡の法則
◎あなたの人生に幸せをもたらす解説とあとがき
・感動だけでは終らないために
・人生は自分の心を映し出す鏡
・困難な問題が教えてくれるメッセージ
・ゆるすとはどうすることなのか?
・ゆるす前にやるべきこと
・親との間に境界線を引けない人たち
・子どもをコントロールしようとする親
・親と子が自立するために通る関門
・どうやって境界線を引けばいいのか
・自立のプロセスを妨げる罪悪感
・たがいの幸福に関心をもち過ぎないこと
・感情を吐き出すこと
・子どもへの最大の贈り物
・ゆるすための8つのステップ
・ゆるせない自分をゆるす
・あなたの幸せな人生の実現のために