華光うららです

いつもご縁賜り本当に有り難うございます


神無月と神在月

10月6日〜全国の八百万の神様が一部の留守神様を残して出雲大社(島根県出雲市)へ会議に出かけてしまうと考えられてきました


その為神様が出かけてしまう国では神様がいないので「神無月」反対に出雲の国(島根県)では神様がたくさんいらっしゃるので「神在月」というわけです


 また「神無月」の無を"の"と解して「神の月」とする説もありますが「神無月」も「神在月」も神々が集う大切な月という意味です


 会議では何を話し合っているのでしょうか

 年に一度出雲大社に集まった神様たちは人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)などを話し合います


遠く離れた者同士が知り合い結婚するようなことがありますがこの会議の結果なのかもしれません


その為出雲大社は縁結びの総本山でもありますまた来年の天候農作物や酒の出来なども話し合われているそうです


会議の場所が出雲大社なのは出雲大社の祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)天を象徴する天照大神(あまてらすおおみかみ)に対し大地を象徴する神様です


大国主神にはたくさんの子どもたちがおりその子どもたちを全国各地において国を管理させました


そして子どもたちが年に一度出雲大社に戻りその年の報告や来年の相談をしたのですやがて他の神様も一緒に出雲に集まるようになったといわれています


神無月ではございますが全ての神がいなくなるわけではございませんので日頃の氏神様や良き御加護処への御参拝は変わらずに参じて頂くと良きかと思われます。


明日10月7日〜10月16日まで最終修行へ入りますのでブログ更新ができなくなりますが何卒宜しくお願い申し上げます


皆様も良き神無月

良き御加護と導かれますよう心からお祈り申し上げております