パパという存在は私にとってとても厄介な存在。

いつもわたしにかまってよアピールをしてくる
内容の無い会話
へつらったような話し方
お金で喜ばせたり

入れ歯の咀嚼音は大嫌いだし
タンが絡んだ咳は気持ち悪い
タバコ臭さに加齢臭

とにかく一緒にいるのが苦痛で苦痛だった


そこにわたしの課題があることは
なんとなく感じていたけど
ハッピー理論で取り組みたくないくらい
わたしには抵抗があった


でも今回の天体のエネルギーが
メスを入れてきた



大好きな友達のゆりちゃんと
何気なく喋っていたら
急に彼氏の話をしたくなって

「彼といると心地がわるい。
ボリボリ柿の種を食べる音がムリなの。
きっとわたしが彼に対して
心地悪い思い込みがあるから
居心地悪い現実が起きているとは思うんだけど、、

ってかうちのパパと同じ居心地の悪さなんだよなー。」
と。


そこから自分の中で蓋された
パパのことを思い出した


小さい頃、パパが何気無く言った
「お前が男の子だったらキャッチボールとかするんだけどな〜」の言葉。

子ども心に
なんかこれは子どもに言ってはいけないんじゃない?と冷静に思いつつ
ショックな出来事として受け取っちゃお〜!
とおもしろがった幼稚園くらいの自分がいたのだ。



それからというもの、パパへの復讐が始まった笑


パパはわたしじゃダメみたい。
わたしはパパにあまり愛されていないらしい。


お母さんとパパがケンカしてる、
わたしはお母さんの味方につこう。
だってパパは女のわたしに不満だから。


常にわたしには
「愛されない子」
という概念がつきまとっていた。


小学生の頃は情緒が変で
男子を踏んづて笑ってたり

友達にはわたし以外と仲良くしないでほしいと
おかしな束縛をしたり

だから当然愛されない学生生活を送った。


大人になっても
「どうせ男性には愛されない」
と思っているから

素直に愛なんて受け取れず

でもずっと愛に飢えていた

「こんなもんでしょ」と
どこか諦めていた


そしてとうとう結婚ができなくて
35歳。

今の彼も
結婚はしたくない、子どももいらない
抱きしめるのもいや、6年付き合った中で
わたしとデートなんて数えるくらい。
身体はしっかり求めてくる。


あーーー愛が感じられない

柿の種うるせえ


もう人生終わってるなって
思っていた。




※次につづく