浜揚げ(珠はぎ)〜前編〜

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こんにちは。天成真珠です。

今回は先日行なった真珠の浜揚げ(珠はぎ)作業の様子をご紹介します。



浜揚げ(珠はぎ)とは、真珠貝から真珠を取り出す作業のことです。
今年も約2年の歳月をかけて、大事に育てた真珠が浜揚げの時期を迎えました。

品評会に向けて、年明け前に浜揚げを行う業者さんがほとんどですが、弊社は品評会に出品しておりませんのでこの時期となりました。


水温が下がり、貝が体内に栄養を蓄えると、より緻密な真珠層を分泌し始めます。
それは「化粧巻き」と呼ばれ、真珠形成において極めて重要な最終工程です。

そのタイミングを見極め、浜揚げを行います。
タイミングを間違えると、製品化後の真珠のテリに大きな差が出てしまいます。




作業は担当を分担して行います。
こちらは貝を開ける作業です。



開いたアコヤ貝は、真珠を含む肉片と貝柱に分けます。





貝柱は食用です。
真珠養殖の副産物として、珍重されます。

バター焼きやシチューなどにするととても美味しいですよ!
皆さんも機会がありましたら食べてみてくださいね。






肉片と貝柱を分けたら、肉片を「肉砕機」にかけ真珠を取り出します。


長くなりますので、その作業はまた後編でご紹介致します。