街中での対決 警察改革+プロレスバカ1代・7(再) | アトラス塩浜のブログ

街中での対決 警察改革+プロレスバカ1代・7(再)

日本を変える私が、くだらないいさかいで死んでしまっては、日本の政治が20年は遅れると思い、町中での喧嘩には巻き込まれないように心がけてはいるのだが、そうは言っても、「かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂」で、介入してしまうことも多い。

ある場所で、女性が男性と争いながら、「警察呼んでー」と叫んでいた。
こういう状況で飛び込んで助けるまでいかなくても、他の通行人よ、警察呼ぶくらいやってくれないか。
私が警察に電話したら、警察が間延びした声で
「事件ですかー、事故ですかー」
私は何度も警察に電話している。
公式見解によれば、警察がゆっくり話すのは、相手を落ち着かせるためとのことだが、私は最近疑っている。こちらが、十分に落ち着き、的確に要点を要領よく話しても、相変わらず奴らは間延びしている。
「相手の年齢は何歳くらいですー」
そんなことは、まずかけつけて、事件が一段落してからで良いではないか。
私は今そいつとにらみあっているのだ。
恐らく、警察は、すぐにかけつけて自分も危ない目に遭うよりも、1段落してから駆けつけようと思っているのではないか。
また、通報を受けた時点で、報告書への記録のことを考えていると思われる。いつも、相手の年齢とか服装とか、身長とか、後で聞けば良いことを先に聞くのである。
そんなことをしている間にさっさと駆けつければ解決できた事件が世の中にたくさんあるはずだ。
真っ先に書類作りを考えるお役所仕事。予算や人員の問題ではない。私に独裁者をやらせてくれれば、税金を上げることなく、(むしろ半額以下)今より治安の良い日本にする自信がある。

男は完全に女性から攻撃対象を私に変えている。
私は携帯電話を左手で持ちつつ、相手に右側面を見せて身構えていた。私の特有の構えである。

普通、右利きの人間は正面よりやや左半身を相手に近くして構える。
そして左手・左足では、あまり体重を込めずにスピードだけあるパンチや蹴りで様子を伺う。チャンスを見たら、1歩踏み出し、腰をひねりながら、体重を込めて、右手や右足でのパンチ・蹴りを出す。
つまり、右利きの人は右手・右足を後ろに引いておき、1歩踏み込みながら攻撃することを前提として構えている。
これは、試合で攻撃と防御をバランスよくするには良い。
が、防御だけを考えたら、利き手ではない左手が相手に近いというのではやりにくい。
そこで、私は防御に徹する場合、あえて右手・右足を相手に向ける。
完全に側面を向けてしまう。
この方が利き手で防御できるし、もう1つ重要なことだが、心臓がある左半身が相手から遠くなる。
更に言うと、横蹴りは前蹴りよりも遠くまで届く。右側面を向けて横蹴りを連発すれば、1種類の蹴りでは相手を倒せもしないが、向こうから近づかれる心配もほとんどない。
試合ではやらないが、路上での戦いでは、この構えをかなり多用している。

こんな風に最近は防御に徹しているのだが、それは数年前の出来事が尾を引いている。
よりによってICC勉強会に参加する直前というのも不思議なものだが、その会場入り直前、他人の自転車のかごにごみを入れて去ろうとした男がいたので注意した。

そしたらその男が、「いきがってるんじゃねえよ」と言いながら近づいてきた。
アメリカは第1次世界大戦では、わざとルシタニア号を攻撃させておいて、「ルシタニア号を忘れるな」、太平洋戦争では、真珠湾攻撃への奇襲(?)について暗号解読で知っていながら、わざとやらせておいて「パールハーバー(真珠湾)を忘れるな」というように、1発やられておいてから大反撃するのが得意技である。
911についても、ミサイル撃ったなどという説には必ずしも組しないが、先に情報を知っておきながらわざとやられて利用した可能性は高い。

ところが、私はアメリカ軍部ほど器用ではない。
1発わざとやらせると、本当にやられるかも知れない。
「いきがっているんじゃないよ」と言いながら近づいてきた時点で、私の方から先に殴った。しかも、1発やってしまったら、相手の逆上しての反撃が怖い。過剰防衛もくそもあるか。過剰防衛を恐れていたら正当防衛しきれないと昔から疑問に思っている。
ということで、相手が1発もやっていないうちに、一方的に何発も殴っていたら、私の方が警察に通報されてしまった。
幸い、相手も負い目があるためか、警察が来たら相手が逃げた。警察で相手が不利な証言をしたら今頃私は前科1犯になっていたかも知れないが、相手がいないのでどうにか助かった。

この事件で懲りて、最近はいつもこちらから仕掛けないのだが、法律的にはともかく、戦いそのものは絶対先手が有利である。
防御に徹しすぎて、次は殺されてしまうのではないかと、いつも心配である。

提言
監視カメラはプライバシー侵害である。それよりも、非常ボタンのようなものを町中いろいろな所につけ、それが鳴らされたら、とにもかくにも警察はそこに急行することにしてほしい。