金儲けして世界連邦のために使いたい (金の話・1改) | アトラス塩浜のブログ

金儲けして世界連邦のために使いたい (金の話・1改)

2010年に身につけたい“○○力”、男性「語学力」女性「女子力」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1067474&media_id=54

今身につけたいのは経済力だ。
自分自身は家賃+月数万円あれば余裕で生きていける。
が、もっと日本のために、世界のために貢献するには経済力が必要だ。


長い間、「金儲けのことなんか考えると人間は堕落する。最低限の衣食住さえ確保できるだけの最低限さえ確保すれば良い」と考えてきた。

公害・環境破壊・詐欺まがいの商法・最近では食品偽装などなど、この世のさまざまな悪の大半は、不必要に金儲けしようという考えが根本原因となっている。
私はそういう生き方とは縁を切り、できるだけつつましく生きていこうと考えていた。

大学卒業直後だけの話ではない。
2002年ごろからニュースプラスワン、銭形金太郎、週刊大衆、ぐるぐるナインティナインなどの取材を受けた時にも一貫してそういうことを言い続けた。
(その後、段々「こだわり貧乏キャラ」から「アイドルオタク」としての取材に重点が変わっていった。)

今も「金儲けへのこだわりで人間がだめになることが多い」という気持ちは変わらない。
金儲けを考えるにあたっては、純粋な心を失わないようによほど気をつけなければならないと思う。

しかし、十分に気をつけた上で、なお、「私は金儲けに踏み出さねばならない」と考えるようになったのが特に2003年ころからである。
昔の私が聞いたら怒りそうであるが。

「明日の政治家を作る会」および「世界連邦」の2つの組織の運営が心境の変化につながった。

まず、明日の政治家を作る会。

「段々政治の世界が官僚あがりか二世議員ばかりになりつつある。この際、右でも左でも良い。政治に新しい血を入れたい。金も組織もなくても、政治を何とかしたいという情熱を持つ若者を見つけて育てて当選させていきたい」

そういう思いで1993年ころから活動し、1995年、1999年、2003年の統一地方選挙などでそれなりの成果を出していった。
政党でも何でもない単なる一活動家がやったこととしては中々なものだとの自負はある。

が、調子が良かったのはこのあたりまで。
2003年の統一地方選挙と衆議院選挙で私の財産は尽きた。
その後は、立候補希望者に「まず何をすれば良いか」などのアドバイスはするし、公職選挙法の注意点などはアドバイスできるし、政策の話などは大好きだからいくらでもできる。

が、ここまでだ。
以前なら「カンパ」などというレベルを通り越したくらいの支援をしたが、もう当分それができない。

西川史子先生と結婚して、彼女を洗脳、いや、正しいことを教えて、彼女の資産を政治改革のために使わせてもらうならいざ知らず、
「そんな夢を見る前に」まずは現実的な資金稼ぎを考えねばならない。

次に世界連邦。
世界連邦という思想に対して「何を夢物語をほざいているのか」とせせら笑う人がいる反面、その大きな構想に惹かれ、「私も世界連邦のために働きたい」と申し出る若者も時々いる。

ところがである。
大きな行事の時にちょこっと手伝ってもらうならばともかく、常駐スタッフとして雇うゆとりはないのである。

多分、「高い給料は要らない。それなりの給料をくれれば、世界の恒久平和という夢のため、一生を捧げたい」という若者はいるだろう。
そういう若者がほんの数名いれば、相当のことができる自信はある。

現在は、常駐スタッフが1名、週3回のパートが1名だけ。
新しいこともやりたいし、いろいろなアイディアがあるが、この陣営では日常業務をこなすので精一杯である。

寄付を求めることも考えた。
が、ここは「卵が先か、鶏が先か」。
寄付をもらうには、現状よりももっとすごい活動をする必要がある。が、現在の財政とスタッフ数では、そんなにすごい活動はできない。

一気に10社から多額をもらえれば良い。
しかし、最初に1社か2社から寄付を少々もらっても、寄付した人が満足するだけの成果を出す自信がない。

でかいことをやれば寄付を集めやすいが、でかいことをやるには金がいる。
「必ず寄付は集める」という覚悟ででかいことに踏み出す手もあるが、それで寄付が集まらなければ組織の存続の危機である。

20代のころの私なら、「金がないなら汗をかけ」とばかりに、努力でカバーすることを考えるが、そんなことは長続きしない。

世界連邦の前事務局長が入院し、実質私1人になってから、風邪をひくことが急増、「さすがに世界連邦と塾と行政書士の3つこなすのは無理か」と思って行政書士の登録を返上したが、まだ寝不足状態が続いている。

いつの日か、「君の考えは素晴らしい。君の自由に使いたまえ」と言って金持ちがボーンと大金を寄付してくれることを期待していたが、私の不徳の致すところか、あまりそういうことが起こらない。
(過去3人くらいいたし、それはそれで大変ありがたいことであったが、常駐スタッフの人数を増やせるところまでの額ではなかった。読者の皆さんの中に金持ちがいたら、ぜひ寄付していただけないだろうか。
「そんなこと言って、アイドルイベントに使うのだろう」と疑う人には、使い道を話し合って特定しても良い。)

以上のような体験を経て、「良いことをするためにこそ、真剣に金儲けを考えなければならない。」と確信するに至った。

この問題は、まだ解決していない。
あまり自分が金儲けに向いた性格ではないと思う反面、「いつの日か、誰かが感動して寄付してくれる」ということに運命を委ねるわけにはいかない。
(もちろん、そういったことが起こりうるように、「この人のためならば寄付したい」と思われるように自分を磨きたい)

ただ、過去、私は最初は普通の人より要領悪く、遠回りしても、努力し続けたことについては最終的には得意技に変えている。
体育が苦手で、体力がなかったが、努力して中学3年から高校生くらいには強い格闘家になったし、自分がナンパが得意になるとは思ってもいなかったが、練習を重ね、試行錯誤を重ね、いまやナンパが大得意になった。
だから、目標をしっかり見据えて努力すれば、きっと金儲けも得意になるだろう。
きっと時間はかかるだろうが、世界連邦運動団体が行き詰る前に、何とか実力をつけたい。

今回はそういう目標を公言して終わりにする。

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オタクのコーナー
おととしの秋、ゆうこりんが5人の男性と話をして、年収順に並べるという番組に出た。
番組側としては、「国会で仕事をしているから年収が多いはず」というひっかけとして私を入れたのだと思うが、見事にゆうこりんは私が年収が一番低いということも含め、全員順番に並べることに成功。

別室で見ていた西川史子先生は私を見るなり、
「あ、これは金持ってないわ」

ゆうこりんは
「こういう純粋な人は金持ちになれない」
それは困る・・・。

青木さやかは
「確かに、この人が金儲けしていたらちょっとやだな」