Q&Aでわかる国際連帯税+アイドルじゅりじゅりがテレビで活躍
Q,国際連帯税とは何ですか?
A,国際航空、国際通貨取引など国家を超えた活動・取引に対して税収を環境保護・世界の貧困対策に充てるものです。グローバル・タックスという呼び方もあります。
Q,どうして国際連帯税が必要なのですか?
A,現在、課税は国内での取引を前提として行われています。そのため、国内を飛行機で移動すると税金がかかるのに、外国へ飛行機で行くと税がかか りません。取引も国際的になると税がかからない。経済がグローバル化しているのに、税はあいかわらず国内取引を前提としています。
Q,税収を環境保護や世界の貧困対策に充てるということですが、ODA(政府開発援助)ではいけないのですか?
A, 第1に各国政府はODAを出す時に国益と絡める傾向があります。必要な所なのに国益と関係ないから出さず、あまり必要もない所に国益を考えて出すということがしばしば見られます。
国家を超えた活動に税をかけ、国益を超えた地球益のために使うというのはすっきりしています。
第2に額が足りないという問題もあります。
Q,ODAではそんなに足りないのですか?
A,たとえば国連ミレニアム開発目標(MDGS)と言って、2015年までに1日1ドル未満で生活する人口比率を半減させるなどの8つの目標が掲げられています。この達成には年1890億ドル=17兆9550億円かかります。
また、気候変動対策にも年15兆円以上かかります。
これに対し、ODAは年1198億ドル=11兆3810億円であり、全く足りない状況なのです。
Q,国際連帯税が実際にできる可能性はあるのですか。
A,実はもう一部できているのです。
フランスなど13カ国(賛同は28カ国)により、国際航空券に税をかけ、エイズ・マラリア・結核の3大疾病対策に税収を充てるということが行われているのです。
Q あ、もうできているものもあるのですね。国際的連帯税にはいろいろな種類があるのですか
A 既にできている国際航空券税の他に
今一番大きく論議されているものとして国際通貨取引開発税があります。我々も当面この実現に力を入れています。
他に環境の面で地球環境税、平和の面で武器取引税など、さまざまなものが提案されています。
Q 税金の運用はどうなっているのですか?どこにいくら使うかをどこで決めるのですか
A ガバナンスの問題ですね。大事な視点です。
国際航空券税の場合は、UNITAIDというガバナンスで運用していますが、拠出国だけではなく、受け取る側の途上国やWHO、更にはNGOから も含めて理事が出ており、多様な意見を反映できるようになっています。また、議事録が全て公開されるなど、透明性の高いものになっています。
Q 国際通貨取引開発税を中心に活動するということですが、これはどういうものですか
A 国際通貨取引に0.005%など低率の税をかけ、その税収を途上国の貧困対策あるいは環境対策などに充てるものです。
Q トービン税と似ているようですが、違うものですか
A 発想は近いものです。トービン税は、国際的な投機を抑制することに主眼を置き、高い税率を前提としていました。我々は、①国際的な投機の抑制②途上国の貧困対策あるいは環境対策の財源確保の両面を目的としています。
②のためには、0・005%の税率でも年間432億7000万ドル=4兆1106億円の税収が見込まれます。
①と②のどちらに比重を置くかは人により差があります。①に比重を置いて考えるならば税率は高めが良いですし、②に比重を置けば低い税率で良いか ら早く導入しようという考えになります。①と②を両方効果的にするため、通常は低い税率にして、ある通貨のレートが一定以上の変動幅がある場合に高い税率 にするという、2段階課税の方式も考案されています。
Q 実現の可能性はどうなのですか。研究者だけが議論しているというのでは可能性を感じないのですが。
A いや、現実はもっと進んでいます。
この税を議論するためのリーディンググループが59カ国によって構成されています。そして2009年10月、具体的にタスクフォースをつくって進めていくことになりました。
ドイツの財務大臣、外務大臣経験者やイギリスの総理大臣など、閣僚級の人々も金融取引に規制をかけることに賛同しています。
Q日本では動いているのですか
A 日本は2007年にリーディンググループに加わりました。2009年にできたタスクフォースにも加わります。
今、国内に運動体が主に3つあります。
まず、国会の中には「国際連帯税創設を目指す議員連盟」、市民の側からは我々「国際連帯税を推進する市民の会」(アシスト)があります。
また、各種NGO団体、議員、研究者、オブザーバーとして関係する省庁により「国際連帯税推進協議会」、以上の3つです。
オタクのコーナー
テレビ東京の「ウェルカムTV」という番組に、郷美寿梨(さとみじゅり)さん=じゅりじゅりが出た。
じゅりじゅりのブログはこちら↓
http://ameblo.jp/satomijuri/
身長145センチ。26歳なのに15歳の女子高生役もやっている。
番組は「自称××アイドル」が出て特技をやって合格不合格を決めるもの。
最近この「××アイドル」というのがパターン化していて、
農業やっている農ドルとか、人をいらいらさせるイラドルとか、アイドルが好きなアイドル=ドルドルとか、そんなのばかり。
もはやその傾向に合わせて無理やり作っているとしか思えない人もかなりかなり多い。
塩浜一押しアイドル鈴木まりえさんにも何か無理やりでも作ってこういう番組で名を売ってほしいという気持ちもある。
坂本竜馬と誕生日が同じので、坂本竜馬に詳しい「竜ドル」とか。
じゅりじゅりは得意の特撮ヒーローショーの再現。
ヒーローショーの司会のお姉さんの真似だけだとちょっと弱いぞ・・・と心配していたが、ヒロインじゅりじゅり、怪人イカデビル、戦闘員、応援する子供などの役も行った。
そして更に良かったのは、「ああーん、いっぺんに3人で来るなんて無理」とか、童顔なのに胸が大きいことなどセクシーさも生かしたこと。
満場一致で合格。
おお、国際刑事裁判所加入が自民党から共産党まで全会一致で承認された時のような感動だ。
少し残念なのは、胸元に空けたハート型の穴がもっと大きければ良かったことと、せっかく髪をあげて出てきたのにうなじが視聴者に見えなかったこと。
え?塩浜の趣味を押し付けるな?
ごもっとも。
応援する子供の真似では、じゅりじゅりが子供っぽい声を出した。ロリコンの私は萌えー。
ウェルカムTV
http://welcometv.laff.jp/
で自称××アイドルのブログを作り、人気を競っています。
皆さん、自称特撮アイドル 郷美寿梨
「愛と正義の戦士☆ じゅりじゅりの戦闘ブログ 」
http://tokusatsu-idol.laff.jp
をよろしく。
A,国際航空、国際通貨取引など国家を超えた活動・取引に対して税収を環境保護・世界の貧困対策に充てるものです。グローバル・タックスという呼び方もあります。
Q,どうして国際連帯税が必要なのですか?
A,現在、課税は国内での取引を前提として行われています。そのため、国内を飛行機で移動すると税金がかかるのに、外国へ飛行機で行くと税がかか りません。取引も国際的になると税がかからない。経済がグローバル化しているのに、税はあいかわらず国内取引を前提としています。
Q,税収を環境保護や世界の貧困対策に充てるということですが、ODA(政府開発援助)ではいけないのですか?
A, 第1に各国政府はODAを出す時に国益と絡める傾向があります。必要な所なのに国益と関係ないから出さず、あまり必要もない所に国益を考えて出すということがしばしば見られます。
国家を超えた活動に税をかけ、国益を超えた地球益のために使うというのはすっきりしています。
第2に額が足りないという問題もあります。
Q,ODAではそんなに足りないのですか?
A,たとえば国連ミレニアム開発目標(MDGS)と言って、2015年までに1日1ドル未満で生活する人口比率を半減させるなどの8つの目標が掲げられています。この達成には年1890億ドル=17兆9550億円かかります。
また、気候変動対策にも年15兆円以上かかります。
これに対し、ODAは年1198億ドル=11兆3810億円であり、全く足りない状況なのです。
Q,国際連帯税が実際にできる可能性はあるのですか。
A,実はもう一部できているのです。
フランスなど13カ国(賛同は28カ国)により、国際航空券に税をかけ、エイズ・マラリア・結核の3大疾病対策に税収を充てるということが行われているのです。
Q あ、もうできているものもあるのですね。国際的連帯税にはいろいろな種類があるのですか
A 既にできている国際航空券税の他に
今一番大きく論議されているものとして国際通貨取引開発税があります。我々も当面この実現に力を入れています。
他に環境の面で地球環境税、平和の面で武器取引税など、さまざまなものが提案されています。
Q 税金の運用はどうなっているのですか?どこにいくら使うかをどこで決めるのですか
A ガバナンスの問題ですね。大事な視点です。
国際航空券税の場合は、UNITAIDというガバナンスで運用していますが、拠出国だけではなく、受け取る側の途上国やWHO、更にはNGOから も含めて理事が出ており、多様な意見を反映できるようになっています。また、議事録が全て公開されるなど、透明性の高いものになっています。
Q 国際通貨取引開発税を中心に活動するということですが、これはどういうものですか
A 国際通貨取引に0.005%など低率の税をかけ、その税収を途上国の貧困対策あるいは環境対策などに充てるものです。
Q トービン税と似ているようですが、違うものですか
A 発想は近いものです。トービン税は、国際的な投機を抑制することに主眼を置き、高い税率を前提としていました。我々は、①国際的な投機の抑制②途上国の貧困対策あるいは環境対策の財源確保の両面を目的としています。
②のためには、0・005%の税率でも年間432億7000万ドル=4兆1106億円の税収が見込まれます。
①と②のどちらに比重を置くかは人により差があります。①に比重を置いて考えるならば税率は高めが良いですし、②に比重を置けば低い税率で良いか ら早く導入しようという考えになります。①と②を両方効果的にするため、通常は低い税率にして、ある通貨のレートが一定以上の変動幅がある場合に高い税率 にするという、2段階課税の方式も考案されています。
Q 実現の可能性はどうなのですか。研究者だけが議論しているというのでは可能性を感じないのですが。
A いや、現実はもっと進んでいます。
この税を議論するためのリーディンググループが59カ国によって構成されています。そして2009年10月、具体的にタスクフォースをつくって進めていくことになりました。
ドイツの財務大臣、外務大臣経験者やイギリスの総理大臣など、閣僚級の人々も金融取引に規制をかけることに賛同しています。
Q日本では動いているのですか
A 日本は2007年にリーディンググループに加わりました。2009年にできたタスクフォースにも加わります。
今、国内に運動体が主に3つあります。
まず、国会の中には「国際連帯税創設を目指す議員連盟」、市民の側からは我々「国際連帯税を推進する市民の会」(アシスト)があります。
また、各種NGO団体、議員、研究者、オブザーバーとして関係する省庁により「国際連帯税推進協議会」、以上の3つです。
オタクのコーナー
テレビ東京の「ウェルカムTV」という番組に、郷美寿梨(さとみじゅり)さん=じゅりじゅりが出た。
じゅりじゅりのブログはこちら↓
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身長145センチ。26歳なのに15歳の女子高生役もやっている。
番組は「自称××アイドル」が出て特技をやって合格不合格を決めるもの。
最近この「××アイドル」というのがパターン化していて、
農業やっている農ドルとか、人をいらいらさせるイラドルとか、アイドルが好きなアイドル=ドルドルとか、そんなのばかり。
もはやその傾向に合わせて無理やり作っているとしか思えない人もかなりかなり多い。
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坂本竜馬と誕生日が同じので、坂本竜馬に詳しい「竜ドル」とか。
じゅりじゅりは得意の特撮ヒーローショーの再現。
ヒーローショーの司会のお姉さんの真似だけだとちょっと弱いぞ・・・と心配していたが、ヒロインじゅりじゅり、怪人イカデビル、戦闘員、応援する子供などの役も行った。
そして更に良かったのは、「ああーん、いっぺんに3人で来るなんて無理」とか、童顔なのに胸が大きいことなどセクシーさも生かしたこと。
満場一致で合格。
おお、国際刑事裁判所加入が自民党から共産党まで全会一致で承認された時のような感動だ。
少し残念なのは、胸元に空けたハート型の穴がもっと大きければ良かったことと、せっかく髪をあげて出てきたのにうなじが視聴者に見えなかったこと。
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