三沢選手亡くなる+20日に世界連邦イベント | アトラス塩浜のブログ

三沢選手亡くなる+20日に世界連邦イベント

先にオタクのコーナー
プロレスラー三沢光晴選手が試合中に頭を打ち、亡くなった。
プロレス技は年々危険性を増している。以前は、ブレーンバスター(脳天砕き)という技は、「ブレーン」とは名ばかりで、実際は背中から落としていた。これだってきつい。この技は、投げ技の中でも特に高い位置から落ちる。背中から落ちると息がつまる。
やがて、ブレーンバスターは「垂直落下式」などと言って、本当に脳天から落とすようになった。あげくの果ては「なだれ式」と言って、高いところに 登って、そこから飛び降りながらブレーンバスターをやるということも行われる。この時、やられる人の頭は基準面から3メートルくらいの位置から落ちるの で、位置エネルギーは、体重120キロとすると、120かける、3かける重力加速度約10で、3600ニュートンだ。
思うに、プロレスは、他の格闘技から八百長だ、インチキだ、あんな技が効くはずがないと言われ続け、意地になって危険性を増していった面があるのではないか。
また、ファンもどんどんより強い刺戟を求めてエスカレートしていったと思う。
ジャイアント馬場対アブドーラ・ザ・ブッチャーとかハーリー・レイスの試合は、ものすごくスピードがのろくて、技もあまり出なかったが、結構今のプロレスよりも楽しめたものである。
あるいは「鉄の爪」という技1つで何十分も客を飽きさせなかったフリッツ・フォン・エリックを見習ってほしい。
ウルトラマンや仮面ライダーのシリーズも、後期になって、光線や武器や技の数に頼るようになってからつまらなくなった。初期の作品では意外にゆっくりした戦い方をしているのだ。
ぜひ、プロレスにおいては「軍縮」をして、技の過激さで目を惹きつけようとするのをやめ、間の取り方、個性など総合的な面で惹きつけてほしい。

*マイミク申請は初めての人も気軽にどうぞ

以下、転載歓迎
世界連邦・東京都連合会では、このたび伊勢崎賢治さんをお招きして講演会を行うことになりました。
伊勢崎さんは、国連シエラレオネ派遣団として、あるいはアフガニスタンにおける政府特別顧問として,武装解除を担当しました。
武装解除の現場を知っている伊勢崎さんの話は非常に勉強になります。
ぜひいらしてください。世界連邦会員でない人も参加できます。

先日、世界連邦運動協会会長の植木光教氏が亡くなったため、黙祷を行う場面があると思います。その瞬間に会場に入った人は場所を間違ったと思うかも知れませんが、慌てないでください。

<日 時> 2009年6月20日(土) 午後1時30分より
<会 場> 武蔵野市本町コミュニティーセンター
 武蔵野市吉祥寺本町1-22-2 (0422-22-7002)
  JR吉祥寺駅北口より徒歩3分 (北口に交番あり) 
     
<第一部> 総会  (午後1時半~2時)
・ 2008年度事業・決算・監査報告
・ 2009年度活動方針・予算案審議  ・ その他
<第二部> 講演会 (午後2時~3時)
     演 題『対テロ戦の行方: ―オバマ新戦略と日本の役割-』
   講 師 伊勢崎 賢治氏 (東京外国語大学大学院教授)
<第三部> 懇親会 (午後3時~4時)  茶菓つき,会費無料 

問い合わせ・申し込み
sekairenpou@beach.ocn.ne.jp
090-3815-7663
塩浜