「JIN-仁-」第6話 感想~ | 徒然”腐”日記~別宅

徒然”腐”日記~別宅

『徒然”腐”日記』のミラーサイトです。
本宅『徒然”腐”日記』ではこちらに掲載していない記事もあります。
興味のある方はブックマークのリンクからどうぞ☆

昨夜は会合で出かけてたんで今しがた観た所です


う~~ん
ついつい引き込まれて観ちゃいますね~~面白い!



あらすじはJIN-仁-公式サイト から




ペニシリンの普及のため長崎の精得館で講義をする南方仁(大沢たかお)。
実は長崎まで来たのはペニシリンを広めるだけではなく、
坂本龍馬(内野聖陽)に会い暗殺の事を伝えようと決心していたのだ。
龍馬に会えず半ば諦めかけていたその時、突然仁の前に龍馬が現れる。
ようやく龍馬に会うことが出来たと喜んだ仁であったが、
そこで出会った龍馬は仁の知っている龍馬ではなかった。
龍馬はグラバーから武器を手に入れ、幕府と戦争をする長州に武器を売って金儲けをしていたのだ。
複雑な気持ちのまま、龍馬と共に長州を訪れる仁。

そこで目にしたのは、龍馬が売ったと思われる銃に撃たれた、
幕府軍の大量の死傷者の姿だった。その戦場を冷ややかに見ている龍馬…。

少しずつ、少しずつ近づく龍馬への闇。
果たして、仁は道に迷う龍馬を救う事が出来るのか!?








ペニシリンの粉末化に成功し普及させることも夢じゃなくなった事で
講義のため長崎に赴く仁
たまたまそこへグラバーの治療にやってきた龍馬とばったり

戸惑う龍馬
対して喜びを全身で表わしてハグハグする仁

う~~ん
どんどん仁の表情というか、感情の表現がストレートになっていくなぁ
消えそうになった時にこの時代に生きていく事を選んだからなのかな~
色々ふっきれたって感じなんですかね

仁は龍馬さん会いたかったー
・・・・・・なのに龍馬は気まずい様子
そりゃあ武器商人まがいの事をしてるのは知られたくなかったんだろうなぁ
仁は「命を救う」医者なんだから

「龍馬が変わった」と釈然としない気持ちを抱えたまま
自分に出来ることを・・・っていう気持ちで一緒に長州へ行く仁

折しも長州征伐まっただ中
仁が長州で見たものは
次々に殺されていく人・人・人

龍馬は長州が優勢だと喜ぶけれど
仁にとっては敵も味方もなく、全部が同じ人間にしか見えない

でも、現代人にとっては「日本人=同じ国の人間」だけど
当時の人間にとっては「国=自分が棲む領地」であって
日本人って概念はないもんなぁ
この溝はいかんともし難いって事よね

変革の時に伴う犠牲は仕方がないと戦を肯定する龍馬
その犠牲が本当に必要なのか、本当に他の道はないのかと疑問を投げかける仁

どちらの言い分も頷けるんだよな
犠牲が生まれることを肯定するわけじゃないけど
今までの歴史には必ず付きまとってる事だしね

それに龍馬は久坂が無念の中自害した現場に居合わせちゃったし
自分も寺田屋で殺されかけて「死んだら終わりなんじゃ」って
焦りを感じるのも当然だよね

このドラマの龍馬を見てると
本当に龍馬はそんな焦りを感じながら
暗殺されるその瞬間まで走り続けたんじゃないかって思うわ~

龍馬と意見を違ったまま幕府兵を助ける仁
結局目の前で彼らを殺されて、幕府側の陣営で治療を行う事に

そのまま龍馬とは会わずに長崎に帰っちゃった仁
講義を学びにきていた田中久重との会話が良かったなぁ

友が渦の中に巻き込まれて道を見失ってしまったら
一緒に巻き込まれてはいけない
その外に身を置いて
渦の中からでも見える一点の光明になり照らしてあげるのだ

その言葉通り
仁の気持ちは龍馬に伝わったみたい

「迷子になっちゃったがじゃ」
仁の言葉を思い出しつつ弾丸を海に投げ捨てる龍馬
あれかな?
仁が言った「戦わずに変える方法」
それが大政奉還に繋がるっていう流れなのかな?

次回は野風の乳がん再発?

そうそう、胎児型腫瘍を摘出された患者は仁・・・ってこと?
自分で自分の腫瘍を摘出した・・・・・・?
でもそれだとタイムパラドックスが起こる・・・よね?


むむむ・・・・まだ大きな謎が残されてますねぇ