JIN5話目なんですねぇ
前作は11話でしたが、今回も11話まで何でしょうか?
だとしたら折り返し地点って事なんでしょうか
あらすじはJIN-仁-公式サイト から
南方仁(大沢たかお)が旅先の旅館で出会った少女・お初(畠山彩奈)。
そんなお初が、折り紙で遊んでいる最中に、転んで大怪我を負ってしまう。
すぐさま橘咲(綾瀬はるか)とともにお初の治療にとりかかった仁だが、
咲の目の前でなんと自らの身体が消えていってしまう!
その瞬間、仁はあるものを目撃して…。
お初・・・・・・死んでしまいましたね
彼女が生きていると未来が変わり
今江戸にいる仁が生まれなくなるって事ですか・・・?
だからお初は死ななければならなかったと
何をしても歴史は変わらない
生きるべき人は生き
死ぬ運命の人は死ぬ
自分は誰も助けていないんじゃないか
仁は無力感に囚われるけど
歴史の修正力が強くて未来が変わらないなら
未来の運命だって変わらないんじゃないの?
・・・・と密かに突っ込んでみたてんぽ~です
でも、前作では未来の写真が変わったり
果ては写真そのものがなくなってしまったりしたんだから
全く変わらない事なんてきっと無いはずだよ
落ち込むなよ~~仁先生~~~と心の中で励ましたりして
今回は身につまされる話というか・・・・・・
ある程度の年齢になったら皆考えるであろう
「どのように死ぬか」または
「どのように送り出すか」がテーマ
看病する側の気持ち
患者本人の意志・希望
これらの折り合いがつき、同じ方向を向いていれば良いけど
得てして反対の方向に行く時もあるしね
鉛中毒になった役者・吉十郎
もう一度舞台に立ちたい本人
その望みを叶えたい弟・田之助
それを無表情に見つめる息子
彼を治療することで修正力に抗いたい仁は焦る
「完璧に治したい、でないと自分の無力を認めることになる」
そんな仁に咲行った言葉がぐっとくるっていうか・・・・・
「延命ではいけないのですか」
「人は必ず死ぬもの。治療したとしても死ぬまでの延命に過ぎぬではありませんか」
・・・・・・確かにその通り・・・なんだよね・・・・・・
いやいやいや・・・・・・この言葉はイタイ
延命=死期を先延ばしすること
だけど、”どう生きるか”を考えた時
治療のあり方は変わってくる
存命の時間だけが大事なわけじゃない
舞台に立つ事は叶わなかったが
息子に役者としての姿を見せる事の出来た吉十郎の死に顔は満足そうだった
次回は龍馬に会いに行く仁
寺田屋事件はさらっと・・・でしたね
主人公はあくまでも仁だから
第二次長州征伐のあたりになりますか・・・・・・
長州藩に向かうってことなんで
高杉も登場するかなwww