西本願寺境内の南側にある飛雲閣が「冬の特別拝観」中なので久しぶりに入って行く。

滄浪池を中心に池泉回遊式の庭園滴翠園(国名勝)が広がっている。

池のほとりに建っている三階建ての飛雲閣(国宝)が池の水に映えて実に美しい。

 

写真は高台からの眺め。

 

池の反対側からの眺め。

 

池の右奥は茶屋などが建ち、別の庭園風景となっている。

 

時間が迫ってきたこともあり、御影堂門の正面の堀川通の信号を渡ったところに西本願寺総門(国重文)が見えたので入って行く。

 

門を潜ると門前町が続いている。

 

その先に塔のある洋館が見えてくる。

伝道院(国重文)であり、明治45年に真宗信徒生命保険会社の社屋として建てられたという。

 

その先に立派な建物があり、二宮尊徳像まである。

植柳小学校跡に建つ銅像とのこと。

建物は後で調べるとデュシタニ京都ホテルで、タイの五つ星ホテルとのこと。

 

急ぎ足で京都駅に向かうが、予定の電車に乗り遅れてしまった。

新幹線の自由席に乗り変えて帰途に就く。

この日は久しぶりに23000歩いたことになる。