元慶寺のすぐ裏側にある華山寺には、小路を回り込んで訪ねることになる。
だが思っていた以上に遠く、道を聞きながらようやく到着。
塀を廻らして山門が建っている。
宗派は臨済宗妙心寺派、山号は吉祥山。
創建は万治元年(1658)。
また白塀に沿って石仏が並んで置かれている。
山門を入るとすぐ左手に鐘楼が建っている。
山門を入ると正面には客殿らしき建物。
写真は境内の地蔵群。
本堂らしき建物が見えない。
境内の右奥にもお堂が建っているが、開山堂であろうか。
お堂と開山堂の間から庭園が見えるが、入って行く道を探すが無く、また境内は全くの無人である。
境内の一番右端に墓地に入る小さな扉があり、そこから回り込んで行くと墓地に出た。
細長の墓地の間を恐る恐る回り込んで行く。
生垣越えに堂宇が見え隠れする。
ひとまわりしたところの裏口から入ると、立派な本堂と見事な庭園が広がっていたのでパチリ。こんな隠すようにしてある本堂を見たのは初めてである。
また境内には花山院の墓として石塔が三つ並ぶが真偽のほどは不明とのこと。