１７日のコンサート無事に終了しました。
２３名の出演者に１０名以上のスッタフ
１６０名前後のお客様（幼児などのお子様を含む）
直接被害の少ない東京での会です。
しかし、
お客様、出演者、スッタフ、ここに揃った多くの方の中にも
自らや、家族が被災した人もかなり居ます。
ただ、音楽を演奏し、聞くこの瞬間だけは
２０１１年の大震災下にある日本ではなく
古きヨーロッパ文化だったり、オペラの中の物語だったり、
音楽の音色だけに集中する時間を皆で過ごしたのではないかと思います。
そして最期の合唱では、皆の思いも一つになっていた様に思います。
音楽の力は、例え一時といえど、世界観を変えてしまう所にあると思います。
そして、クラシック音楽の音色には様々な、癒しの力があると信じています。
私達の思いは、
本当は、東京ではなく、被災地で避難所に過ごす方や、
気持ちが晴れない方にこそ聞いてほしいというものです。
プロの音楽家として活動する演奏者により
５０人位の避難所や公民館を １時間づつ１日何か所か
もしくは数日かけて・・・といった活動でもいい・・・
そんな活動を目指して集った仲間です。
ただ、もちろん、この日は、あつまって頂いたお客様のために精一杯演奏いたしました。
まだまだ原発やいろいろな問題もあるので、
慰問演奏に行きたい！！！！！！・・・と言っても、
そう簡単な事ではないと思います。
ここに集まった人達の力は、大震災という大災害の前では
とてもとても小さな物かもしれませんが、
小さな力だって、積み重なればきっと大きな力になる物と信じて
続けて行きたい、
そんな活動の初めての大成功だったと言える様に、今後も活動したいと思っています。
またコンサートの予定が立ったら、お知らせします。
お願い！！
もし、避難所となっている場所や、被災地の老人ホーム、
または、被災された地域の方があつまる可能性があったり、
被災地の児童が通う学校など・・・・・
今回の地震で被害を受けた人達に
音楽が多少の癒しになるかもしれない・・・と思われる
各ご担当者様がいたら、ぜひお声をおかけいただければと思います。
もちろん無料で演奏をしに伺います！！！！
楽器の有無なんて、
後でどうにかなりますのでお気軽にお声をおかけください。
福島だろうが、宮城だろうが、岩手だろうが、伺いたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
