ごきげんよう。

先日、私は彼と東京の方へお出かけをしました。この日は先ず最初に東京国立博物館で開催中の[神護寺展]を観ました。そして、その次に日本橋に移動をして神社巡りをして、最後に日本橋三井ホールで開催中の[モネ&フレンズ・アライブ 東京展]を観に行きました。神護寺展は私の希望で、モネの方は彼の希望で訪れましたが、彼はモネが好きなので、10月5日から国立西洋美術館で開催される[モネ睡蓮のとき]も観に行く予定になっております。そして、今回のモネ&フレンズ・アライブは圧倒的に若い方が多く、この展覧会は人気があり、日時指定のチケットは彼が取ってくれましたので、スムーズに入場する事ができました。ただ、中に入るとパネル展示があり、いきなり長蛇の列になっていました。しかし、係員の方が順路は無く、映像を観てからまた戻って来ても良いと仰られていましたので、最初に映像を観に暗幕を潜ると、至る所の壁がスクリーンになっており、何処かしらで観たことのある名画の映像が音楽と共に流れていました。そして、この中は入口を入り左手側にあるスクリーンがメインの様で、既に多くの人々が地面にそのまま腰を下ろして観ていました。その為、彼もそのままで良いよとは言いましたが、私がA3サイズくらいの丁度良い紙を複数持っていましたので、その上に腰を下ろしました。観ていると途中から香りの演出があり、芳香がして来ましたが、香料に弱い私には結構香りが強く感じられました。この時、私達はスクリーンに向かい右側の壁寄りに座りましたが、最初から改めてプログラムを観ることにした際には移動をして、スクリーンに向かい左側に座ったところ、香りの演出は感じませんでしたので、吹き出し口などの設備の場所による様でした。そして、映像では本来動くはずの無い絵の中の対象が動いたり、自分の近くを映像の蝶々が飛んで行ったりして面白いと思う反面、ずっと観ていたら頭がおかしくなりそうな気もしました。その為、普通の美術展のように静かに観て癒されるというよりは、私にとっては刺激的な体験で、もしかしたら、その映像がというよりも、私の中にある理性から離れた要素に触れたのかも知れないなと思いました。ところで、帰りの電車の中で私が例の如く、彼にこの日は何が1番良かったか聞いたところ、彼はやはり自分が行きたいと思っていたモネ&フレンズ・アライブだったそうです。そして、この展覧会のために今回はこれまで殆ど訪れたことの無い日本橋を訪れて神社巡りをしたり、お茶やランチも楽しみましたので、彼に感謝しております。

それでは、ごきげんよう。




美術展ナビ

https://artexhibition.jp/topics/news/20240613-AEJ2069050/





ココフル

https://www.cocoful.jp/event/entry_34635.html



参考にさせて頂きました皆さま

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