ごきげんよう。
朝、起きたら何となく以前勤めていたバイト先の人のことを思い出しました。その人は10人くらいの人を束ねる60歳オーバーの女性なのですが強烈でした。負けん気が強くて仕事は誰よりも早いがとにかく雑なのです。自分が勝つことを優先しているので仕事に真心が無いのです。それでもとても愛嬌があり世渡り上手なのでリーダーになれたのでしょう。私がバイトに入りたての時にはとても優しかったのですが徐々に様子が変わって来ました。とても優しい日もあればできないような無理な仕事をさせていびってくる日もあり、その度に私の心は翻弄されていました。私だけでは無く他の人にもそうなのですが、自分より立場の上の人間からこのような態度を取られているうちに太い手綱で繋がれた犬のように服従心が芽生えて来ます。この人は大体、その日にいびるターゲットを定めていて意識的にその様な状況を作り上げている策士なのです。ただ皆、本心はその調教するリーダーに敵意を秘めていました。また本性とは隠しきれないものでそれはトイレの使い方に現れていました。そのリーダーの使用後はトイレットペーパーの端がいつも床に着かんばかりに長く垂れ下がっていました。このような些細なことからでもその人の人となりって分かるものだなぁ〜と思いました。これは毒親にも言えることで、生きて行く上では時に表面上、人に従わなければならない時はありますが心の手綱だけは絶対に人に渡さないようにしたいと思います。
それではごきげんよう。