『 真夜中のパーティー 』 | Darkside of the Moon

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こんばんは、ジュンです。


本日、パルコ劇場で舞台 『 真夜中のパーティー 』 を観てまいりました!



1969年、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演され、

その後、1970年に舞台と同キャストで映画化。

当時のアメリカで真正面からゲイを描いた作品として、

大きなセンセーショナルを巻き起こしました。

日本でも、過去何度も上演された名作です。


  舞台は、ある夜、あるマンションの一室。

  仲間の誕生日パーティーのためにゲイの男たちが集まっていた。

  そこへストレートの友人が訪れ、パーティーの雰囲気は一変。

  男たちの心に変化が訪れる。

  孤独 ・ 嫉妬 ・ 自己嫌悪・・・

  巧みな展開で、人間の暗部を鋭くえぐり出す衝撃の心理劇だ。  (Thestrix! より)



ポンポンと繰り出される台詞のやり取りが心地よく、

とてもスピード感のある流れ。

第一部50分が、あっという間に感じられ、なかなか楽しい!

一言でゲイといっても、ひとりひとり自分の中で持つ感情は違うもの・・・

一見すべてを受け入れて生きているように見えても、

それぞれのなかで葛藤を抱えている。


第二部に入り、あるゲームが始まると、

いよいよそれぞれが抱えるものが暴かれていく。

自分のマイノリティーを扱いあぐねていらだつもの。

恋人への嫉妬の裏返しから、自由に恋を楽しむ振りをするもの。

過去の恋を振り返り後悔するもの、 etc・・・

ただひとりストレートだったはずの友人は、本当にストレートなのか?


一気に見せる終盤は、圧巻でありました。


結局、ゲイであろうがなかろうが、人は基本一人なんだよね・・・

だも、いろいろなことを包み隠しているひとりと、

自分のことを一部分でも分かっている相手がいるひとりでは、

ひとりの意味がまるで違うんだよなぁ~

てな事を思いながら、カーテンコールで拍手をしていた管理人でございました。




そして、そして、この舞台、題材に惹かれたことはもちろんですが、

管理人のもうひとつのお目当ては、徳山秀典!

映画 【 愛の言霊 】 で見つけてから、いいなぁ~と、思っておりました。

一見冷たそうな、涼しげな美形!

しかし、笑顔を見せた瞬間、子供っぽい雰囲気に一変するのです ( ´艸`)フム

そして、先日の 『 眠り狂四郎 』 にも出演 o(^▽^)o

恋人がいるにもかかわらず、自由に恋愛しているラリー役でございます!


本日、管理人の席は舞台に向かって右側の限りなく端に近い前から3列目!

舞台間近のなかなか素晴らしい席でございます。

比較的、舞台の右側にいることの多かった徳山くん・・・

堪能いたしました (〃∇〃)


美しい・・・

そして、妖艶・・・


視線の艶っぽさはゾクゾクしますよ、ホントに!!!


いいなぁ~、アレ・・・

欲しいなぁ~・・・

あの潤んだ目で見つめられたら、腰砕けだな :*:・( ̄∀ ̄)・:*: