認知症に向き合うときが来たら | なるママカウンセリング ブログ

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78歳の人生の中で、

認知症に初めて出会ったのは、まだ認知症という言葉が

世の中になかった頃のこと。

 

私の父型の祖母ツナさんは、嫁である私の母親ミドリさんとは、

まったく種類の違う人で、

いま考えても、問題はとんでもなく大きくて。

 

そんな嫁といっしょに暮らすうちに、

ツナさんの弟が2人、相次いで亡くなったお葬式の帰り、

側溝に落ち大腿部を骨折。

とっても認めることのできない嫁に付き添われて、

病院に通ううちに認知症を発症しました。

 

これまでの人生で10人の認知症を身近に見てきました。

私の感じでは、

ほとんどの場合、自分の経験による脳の働きでは、

とてもまかなうことのできない事態が起こったときに、

認知症は発症するのではないかと思います。

 

・ありえないことに弟が、しかも2人を見送ることに

・一番頼りにしていた長女が胃がんに 

・積み上げてきた自慢の先生というキャリアが

 世の中にあまり通じないことがわかったとき

・娘が離婚した

・押し殺してきた毎日が、夫の死によって無意味に

 

などなど。

1人の人生に起こったことが、脳というバケツから

あふれて、こぼれたとき、

起こる病気ではないかと思います。

起こっても、解釈の仕方によって、

トラウマにしなくてもいい方法があるのですが、

つい〜〜考え方のクセもあって。

 

できることなら、日頃から、

なんとかして、自分の心の中にある

トラウマと言われるようなモノは、見つけて、日光浴を!

と強く思うのです。

 

しかもこのトラウマ、認知症を発症してしまうと、

とかく<心にガンジガラメにしたばずのロープ>が

ゆるんで、ほどけて、噴き出してくるモノのようですから。

 

なおのこと、見つけて日光浴は必要なのです。

 

<108言葉で心の日光浴>を製作中です。

原稿は出来上がっていますが、只今、文字校正の段階なので、

出来上がるまで、お1人さま1回限り無料です。

よかったら、1〜108までの気になる数字を

お送りください。

 

フェイスブックは成影恒子で、

メールはtunekoarukage@hi-net.zaq.ne.jp です。

 

外は雨と風が強いです。

なんとか元気に感謝です❤️❤️❤️