第2回ATF海外遠征〜タイ〜7〜 | テニスエイド
遠征7日目

大会も本戦3日目に入りました。
順位別の決定戦
本戦は準々決勝
と本戦出場者全てが1週間通して戦えます。
ATFの良いところですね♪

ITFになると負けたらそこでおしまい。
帰宅か練習のみとなるので
この様にみんなが最後まで出来る試合は
国際大会の経験にも活かされます。

14歳以下の選手は
ホント経験してほしい大会です。



女子は9-16位決定戦です。
相手はタイの選手。
ボコボコ打って来ます。

テニスの指導では極端に言うと2つに分かれます。
1)絶対にミスするな!
2)ドンドン振っていけ!

日本は圧倒的に前者が多いですね。
ミスこそが最悪の事であり
入らなければ試合にならない
と考えます。
その中で振り切らせる事を指導される指導者と
振り切ってコートに入る選手が強くなります。

タイは後者の指導も多く行われている様です。
ミスしても振り切っていればオッケー👌
振り切らないでミスするのが最悪👎

そんな選手であろう相手は
基本バコバコ!
頑張って動いて繋いで接戦。

2-2までもつれ込みますが
そこからアタックが連続して入らなくなり
4-2

2nd setは集中が切れて4-0
なんとか勝ちましたが
入り出した時を考えると恐ろしさしかありません。


男子は準々決勝!
ベスト4目指して頑張って欲しい所でしたが
朝のアップで肩が痛いと。。。
アイシングマッサージをしながら
何とか振れるまでにリカバリーして試合。

ただ相手は彼がベストプレーしてもどうか?
と言うほどの強者。
違和感もありなかなかペースを持ってこれないまま、ズルズルとゲームを失い1-6 1-6。
5-8位決定戦に移る事になりました。
こう言うタフな時にどこまで粘っれるか?はとても大切なのですが、まだ彼にはありません。
ここも練習で鍛えたい部分ですね。

最後は女子ダブルス。
インドネシアの10歳の女の子とペアです♪
相手はフィリピンの🇵🇭ペア。
片方の選手がとても良いボレーが上手でした。

一方こちらは急造ペア
コンビネーションがままなりません。
ポーチをキャッチ出来ずポーチに出れず
ツーバックに作戦を変更。

それでも相手のボレーヤーは角度に決めに来るので効果無し。
沢山の40-40がありましたが、モノにすることが出来ず2-6 1-6で負けてしまいました。

それでも2時間を超える戦いが出来たのは良かったですし、ペアと話し合いながら戦えたのは良かったです!

次回は自分から作戦を言えるように、ペアとしてコンビネーションを高められる会話が出来るように、また練習して来ましょう!(英語の(笑))

試合後
ペアの女の子が大会レフリーに抗議してくるけど一緒に行こう!と誘われ抗議しに行く事に。

セルフジャッジなのですが
ジャッジにクレームを付けた相手が審判を呼び
その後ジャッジが覆る事があったそうです。
そして、相手側もミスジャッジらしきものがあったのでふが、審判がいなかったので覆らなかった。審判が付くのであれば、その時から最後まで責任持ってジャッジするべきだと抗議したかった様です。

選手たちの勝負に対する姿勢や、大人に向かって自分たちの正当性を主張する姿勢。
大切な事を学べたと思います。

語学が付いてくれば、もっと学ぶ事が多いでしょう!
こう言う経験で、英語を学ぶ意欲がもっと出てくるのだと思います。

試合後は香港のチームに誘われてダブルスのマッチ練習♪
タイブレークまでもつれ込むも突然の雨☔️
引き分けとなりました。

明日は
女子9-12位決定戦。
男子5-8位決定戦。
です!

しっかり疲労を回復して頑張りましょう!