5回目は裁判所の書記官と調停員、私と旦那が揃って調停調書の確認と離婚成立となりました。
狭い部屋で一度も目をあわす事なく淡々と書記官の読みあげる内容を聞き30分ほどで終わりました。
モラは案外、きちんとした権力には従うの?体裁を気にするから?

そして
調停員と3人になり
「離婚成立しましたから、こちらの調停を始めます。」
離婚調停と同時に申し込みをしていた女への慰謝料請求の調停となります。

2週間もしないうちかな?相手方に呼び出しがありいよいよ…。
1回目は相手が先に呼び出されていた。

調停員から「すっかり参った様子で大変申し訳ないと言ってました。アレルギー出て体調悪いと言ってます。ただ『慰謝料には戸惑っています。それは、電話で話したりして特に請求される様な感じでなかった。裏切られた気分』だと言ってます。」

私は当時、結婚生活を続けるつもりで旦那を家庭に帰っ欲しいと必死だった。障害を持った子供をずっと支える不安、パートだけでは大変だしバセドウ病は無理のきかない体で経済的な支えが必要だと。
一度は旦那から別れると言った時に別れたくないと関係を続けた事は、責任がないとは言えない。
前に電話で話していて「別れた方がいいですよ、あんな男」と言われた。確かにそうだけど交際相手が言っては…(笑)少なくとも長男は父親が大好きで、離れたくないと言っていたから1年頑張ってきたと、調停員に話しました。

相手方は「なんか納得できない気持ちです」

かもしれないな…まさか呼び出しあるなんて思ってないわな…と考えながら1回目を終えた。
女の顔はまだ見た事なかった。