アルマティ観光していたところ、日本人の方に三人お会いできました。
上海からひたすら西を目指すKTさん。
お隣のキルギスタンで日本語教師をしているMさんとKHさん
キルギス人で日本語ペラペラのベック。
五人でロープウェイ登り、山からカザフの平原を見渡しました。
日本語教師の方から、キルギスには娯楽が少なく日本語の勉強
が楽しくて仕方がないと向学心溢れる若者が多いこと。
しかし、せっかく習得した日本語を生かす機会が少なく
多くの人が宝の持ち腐れのままだということなど
現場ならではの貴重なお話し聞けました。
なんとか彼らの能力が発揮できるようなフィールド
は作れないものか?商社とか何かできんの?
セメイでお会いしたMさん改めてスゲー。
自己実現の門戸が広い日本の若者は幸せだー
とか色々考えさせられました。
177kmほど走り、農家に宿を乞いました。
翌日七時発車。道はいたって快適で途中あやうくキルギス入国しそうになりましたが
快走。途中で自転車でユーラシア大陸横断に挑む日本人の方とお会いして
タシュケントでの再会を約し別れ、夕方五時過ぎ国境着。
国境も都会と並んで嫌いな場所。
理由①お土産って日本語だけ使える役人の存在
理由②役人の暇つぶしの玩具にされる・・・(質問攻撃)
不満は尽きないのですが、ここらへんで。
懸案だったタシケント市内バイク通行禁止令。
案の定、市内に通じる幹線道路で警察に捕まりましたが
「税関が旅行者だから市内通行オッケイ言ってたぞ」
とウソぶいたらスンナリイってよしと(笑)
その後、日本人の方と合流し
日本料理(トンカツと海苔巻)に舌鼓うちました。
タシケントなんだか近代的で想像していた中央アジアとは
まったく違いました。
本日の走行距離680km