NHK総合 毎週月曜日の午前 1時10分~ 放送の
へうげもの (ひょうげもの)
ひょうげるとは 「ふざける」 「おどける」
武か (武功をとるのか)
数寄(すき)か
数寄者(すきしゃ) 風流をこのむ
戦国武将なら
武功を上げることに決まっている と 思いきや
数寄者がいたからこそ
多彩な文化が今に残っているのですね~
ただ、この主人公、本気で悩みます
武功か数寄か
千利休の弟子
このお話の主人公古田左介(古田織部)
茶の湯と物欲
アニメを見ていると
この人、
本気で武功はどうでも良いんだね~
という描写が随所に出てきます。
茶の湯は武士のステイタス
接待○○なんていうレベルのものでは
なかったのでしょうね。
自分でお茶会を開くことが夢
そうとうな誉だったのでしょう。
登場人物の紹介に
「好きな色」 もあります。
織田信長は レッド&ブラック
豊臣秀吉は ゴールド
徳川家康は そんなものはない
明智光秀は パープル
千宗易は ブラック
古田左介は グリーン&パーシモン
象徴的ですね
ストーリの中にも
「色」
が時には隠れたキーワードとして
また それぞれの 人物を象徴的にする
「色」
として。
武将たちが競ってくれたからこその風雅
平和になっていくにつれて侍たちが力を失い
町人が元気になり
町人文化が花開くのですから
皮肉なのかもしれませんが・・・