●吸音効果だけじゃない、シーリングマジックは国交大臣認定不燃材料
こんばんわ
明和工業の遠藤です。
岩綿吸音板専用の塗装工法、シーリングマジックで使われている塗料は国交大臣認定不燃材料の認定を受けています。
この国交大臣認定不燃材料とは、どのような物なのでしょうか？
正確には、「国土交通大臣認定不燃材料」と言います。
建築基準法施行令第108条の2に定められている
技術的基準をクリアした不燃性を持つ建築材料の事を言います。
この法律に従って、国が定めた試験機関によって試験され、それに合格すれば、国土交通大臣の認定を受けることが出来ます。
この認定を受けていない建材は、内装工事に使う事は出来ません。
建築基準法施行令第108条の2には、不燃材料の要件が書かれています。
不燃材料とは通常の火災が起きた時に加熱開始後、20分間は、
「燃えない」
「溶けたり変形したりなどの損傷をしない」
「有毒ガスを発生しない」
の全ての要件を満たすものとしています。
不燃性には、3つのランクがありまして、燃えにくい順から
「不燃」
「準不燃」
「難燃」
とあり、シーリングマジックで使う塗料、クースティックコートは、最上位の「不燃」の認定をもらっています。
ビル火災の場合、炎は天井を伝って来るので、特に天井に使う建材や塗料は不燃が求められるのです。
クースティックコートは、アメリカの材料なので（メイド・イン・ジャパンなら良いのですが・・）、ちゃんと日本の使用基準をクリアしているか、を気にするお客様がいらっしゃるのですが、その辺りはご安心下さい。
PS
10月も中旬ですが、そのせいか流石に少し寒くなって来た感じがします。
昼間はそうでもないですが、朝と夜が半袖では肌寒い。
シーリングマジックの現場は、汗をかく事が多い現場なので、夜が寒いとカゼが心配です。
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シーリングマジック天井塗装工法について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ
⇒岩綿吸音板の吸音効果を下げない塗装工法シーリングマジックとは？
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