【2021.2.13無事にコシキ倒しを迎えました】

本日、お陰様で令和2年醸造年度の甑(こしき)倒しを迎えることができました。甑倒しとは、酒米を蒸す大きな「甑」という蒸し器を外して(横に倒して)洗って片付けることからそう呼ばれており、仕込み作業の一区切りを意味します。

ここから約1ヵ月ほど先となる最後の1本を搾る日まで、毎日もろみの温度管理していきます。また来週からは大吟醸の雫搾りも始まる予定ですので、引き続き事故怪我の無いよう気を引き締めて作業にあたって参ります。

新型コロナウィルスの感染拡大から約1年が経ち、飲食業界・日本酒業界を取り巻く環境は大きく変化しました。しかし、人間の根本的な欲求である「おいしいものを食べたい・飲みたい」という気持ちが無くならない限り、我々、食に携わる者の存在価値は変わらずにあり続けると信じています。

今年も実直にお客様に「美味しい」の一言を頂けるお酒を醸して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

中勇酒造店 専務 中島崇文